第26回ボランティア・ツアー②
翌朝は薄曇りのボランティア日和となりました。
朝食時に簡単なブリーフィングを行い、
さらに出発前にも再度ブリーフィングを行い、挨拶をして現場へ出発です。
作業現場である歌津寄木に到着し、
出迎えてくれたH家のお父さん、お母さんにご挨拶します。
今日の午前中は全員(平成の森の相談会班以外)こちらでの作業となります。
牡蠣の殻に穴を開ける作業をコツコツ・・コツコツされる海作業師匠のTさん。
(暖かくなると西表島へと季節移住されます)
そんなTさんの後姿を川向うからYさんの愛犬レオが見守ります。
※レオ近影
第23回ボランティア・ツアー(平成25年10月催行)で作った階段を使い、
作業小屋裏の高台に登ってみます。
震災前、作業小屋の周りには住宅が立ち並び、生活の営みがありました。
※写真手前右が作業小屋
下に降りると男子がブイについた付着物の除去作業をしています。
特殊な道具を駆使して綺麗に仕上げています。
こちらでは女子がホヤの種を付着させる為の牡蠣殻の選定をしています。
牡蠣殻の選定から殻に穴を開ける作業、そしてその牡蠣殻に紐を通す作業など、
ホヤの種を付着させる為には、こういった地道な事前作業が必要です。
この日はいつもお世話になっているH家のお母さんのお誕生日です。
お母さんのお誕生日を皆で一緒にお祝いしました。
歌手として活躍されている参加者Kさんに歌い出しをお願いし、
皆で『HappyBirthday』を歌う中、
プレゼンターのY画伯がケーキに挿したロウソクの火が消えない様に
そろりそろりと慎重にお母さんの元に進みます。
お母さんがケーキのロウソクを勢いよく吹き消した瞬間、
お祝いの言葉と一緒に沢山の拍手が小屋中に鳴り響きました。
ご家族一緒にお祝い写真を撮影をした後、
※息子さんのKさんは残念ながら不在
皆さんから再び温かいお祝い拍手が送られます。
お母さん、お誕生日おめでとうございます
続きます。