南三陸ワイナリー農業支援・ボランティアツアー②
おはようございます。作業日和の朝です。
高倉荘さんから見える朝日が輝いています。
フェローズウィルのツアーではこの美しい朝日を拝むために
皆さん早起きをして散歩をされるのが定番となりつつあります。
2日目は南三陸町入谷地区にあるリンゴ畑・南三陸ワイナリーのブドウ畑で作業です。
ランチタイムはワイナリーさん主催の「ブドウ畑でワイン会2024」に参加させて頂きます。
2日目から参加されるご家族 お母さん・お子さん3名も無事高倉荘に到着され、
朝8時すぎに作業を行う入谷地区へ出発。
1時間ほどバスに乗りリンゴ畑に到着。オーナーさんのお話を伺い収穫作業開始です。
こちらのリンゴは酸味がしっかりしているもので、今主流の甘味が強い果実よりも
シードルにとても適したリンゴだそうです。シードルがドライに仕上がり、切れ味がよいそうです!
シードルにはもちろんですがぜひ生のリンゴも一口食べてほしいです、とオーナーさん。
皆さんでリンゴをまるかじり。ほどよい甘さとさわやかな酸味でおいしくいただきました!
↑ちいさいお子さんが高い場所のリンゴを収穫したい!と。
リンゴ畑での作業を終えて、午後の作業を行うブドウ畑のすぐ山側にある広大な牧草地の一角へ移動。
11時から「ブドウ畑でワイン会2024」に皆さんで参加です。
南三陸産食材のイタリアンビュッフェスタイル。
午後の作業を控えているので、ワインは別の機会に…笑
おいしいお料理・青空・ゆったりとした時間が流れます。
↑ワイナリーの方のご指導のもと、お子さん参加者さんたちがドリンクを注ぐお手伝いをしています^^
現地作業のお手伝いの他にも、こうして時間を共に過ごしイベントに参加させていただくのも大事な支援のひとつ。参加者の皆さんも楽しい時間を過ごせたようで大変よかったです。
お料理はもちろん、果汁100%のジュースはとてもおいしかったです。
ワインに負けないくらい贅沢な味わいでした。ごちそうさまでした!
さて、ランチの後は作業の時間です。例年はぶどう収穫の時期だそうですが
今年の暑さで収穫作業が前倒しになり、今回のツアーではブドウの樹にかけてあるビニールシートの洗浄・片付けの作業です。
来年のためにシートをきれいにして仕舞いますが、シートを丸める作業はなかなかコツが必要です。
参加者さん・スタッフ十数人でこの作業を行いましたが、少人数で行うのはかなり時間がかかりそうです。
漁師さんの作業も然り、農業も漁業も手がかかります。
様々な作業があって、われわれの食卓に届けてくださるのですね...と改めて。
作業後にはぶどう畑から志津川にある南三陸ワイナリーさんへ移動し見学です。
代表Sさんに案内して頂きました。
南三陸町の新産業としてワイナリーを設立され、耕作放棄地でぶどう栽培・町内でのワインを醸造し、地域食材と合わせて町内外へのワイン販売を通して6次産業化を推進することで、復興および地域産業の活性化を目標とされているとのことです。
ワインのラベルがキリコになっていますね。
こちらのラベルは、上山八幡宮の禰宜を務めておられる工藤真弓さんに切っていただいているそうです。毎年のワインに込めた思いを工藤さんにお伝えして、そのイメージをキリコとして表現されているとのこと。素敵なラベルです。
高倉荘に戻り、少し遅い夕食です。
ランチもたくさん頂きましたがお夕食もたくさん頂きます 笑
ブリーフィング&夕食の様子です
本日の疲れを癒し、明日へ備えてゆっくりおやすみなさい。
最終日へ続く