南三陸物産販売支援 at 青山表参道善光寺夏祭り Vol2
昨年、好評だった表参道善光寺内での支援販売会、今年もお声をかけて頂き、参加することになりました。南青山と南三陸の「南」繋がりを作っていこうとの商店街の方々の想いに応えたものです。
しかし、、、春以降岩手~宮城では大規模な「貝毒」が発生し、「ホタテ」の出荷ができない状態が続いているのです、夏までこの貝毒が続き、収穫&出荷ができない状態が続くと、稚貝の種付けの時期が変わってしまい養殖事業者さんには大きな打撃となってしまうのです、自然を相手にとはいうものの、深刻な事態です。
お祭りは「南三陸産」のホタテを焼いて提供することとしていましたが、この事態をうけ、苦渋の選択をせざる負えませんでした。
青山商店街の方々、南三陸の方々と協議し、この事態を理解して頂き、且つ安全を優先し「北海道もの」を南三陸産「ホヤ」を共に提供することで合意し、2回目の参加とさせて頂きました。
南三陸から「たみ子の海パック」の阿部たみ子さんと息子さんのみずき君が参加、昨年同様この企画を進めて下さった、Mご夫妻、そしてフェローズスタッフと有志の方々が応援に駆け付けました。
フェローズの副代表早坂さんが初日の焼き手です。蒸ホヤを温め、生のホタテ貝柱を焼いて提供します。
青山はさすが日本一の情報発信の場所、色んな方がこのお祭りにお見えになります。
少しでもこの場所から今の南三陸、そして美味しい南三陸を伝えたい、、、との気持ちが一つになり、初日は汗汗のなか、完売
さて二日目、引き続きMご夫妻と、フェローズのHさん、会社の仲間が参加して下さいました。
盆踊りも盛り上がっています。
2日目は初日より少し人出が少なかったように思いますが、最後の最後まで「いらっしゃ~い」「南三陸のホヤは如何ですか~」
「美味しい乾物は如何ですか~」の声を切らさず、、、2日目もほぼ完売となりました。
あくまでも南三陸の支援、、、全量買い取りで行う支援販売会、いつもですが〆てトントンか赤字です。それでも「何故やるの」とよく聞かれます、、、現地で頑張り、もがいている方がすこしでも前に進めるようにとの想いだけです。
私利私欲等まったくないのです、、、なかなか理解していただくことは難しいかもしれませんが、それが私達の活動なのです。
「ボランティアって怪しいもんだと思ってました」「ボランティアという善意にだまされることもありました」とは阿部さんの息子さんの言葉、「でも本当にこんなすごいボランティアの方々がいるんですね」と最後の言葉。
完
追加写真設営も後片付けもやるんです。暑い、、、。目立つこともなく、地味な作業です。かき氷で少しほっとします。
さて、週末からは南三陸入りでハマーレ歌津夏祭りの支援活動です。 「身体もつかな?」