フェローズウィルもみの木基金:南三陸上山八幡宮子供夏祭り支援活動
南三陸にある、上山八幡宮の禰宜さん、工藤さんから子供夏祭りのお話を頂いたのが6月でした。「この街には震災以降、子供が自由に遊べる広場や公園がなくてね、、お母さんたちが集まってお祭りをやろうということになって八幡様の広場で初めての夏祭りをやろうと思ってるんだけど、フェローズさんお手伝いお願い出来ますか」、、、私達は現地からのこのような言葉から活動を開始する団体です。
団体として立ち上げた「もみの木基金」を活用し、支援する事としました。
花火を参加人数分、駄菓子を人数分の倍を用意し、出店のテントや投光器は自前で準備し、仙台よりレンタカーを調達し現地に向かいました。
現地の方にご案内して頂き校内を視察させて頂きました、津波のチカラを再確認できる光景です。
輪投げ・ヨーヨー釣り、駄菓子釣り、スイカと出店がでます、子供たちは大騒ぎ
額に汗、頭も汗でぐっしょりの子供達が美味しそうにジュースを飲んでます。魚(駄菓子)釣りは人気の的!!無邪気な子供たちはすぐ参加者さん達ともお友達になれます。太陽が山の陰に隠れ、暗くなった19:30過ぎにみんなで花火を灯しました、最後は打ち上げ花火をお兄さんたち(参加者さん)が上げ、子供達には歓声があがります。20:00には概ね終了、子供達が家路に向かい、私達は片付け作業をおこないます。
翌日、残ったものの片付けや、広場のゴミ掃除を私達だけで行います。
参加者Iさん親子、Tさんお疲れ様でした、これがきっかけになって毎年開催されるような、子供夏祭りになるといいですね。
次回は9月15日の稚児祈祷・御神輿です、、さんさん商店街を練り歩くそうで楽しみです。
完
現地移住のフェローズIさん(写真右)も参加して下さいました。
スイカ切りも大事な仕事
「今、日本全国で被災地と呼ばれるところが増えています、ここ南三陸での支援活動の内容も大きく変わりつつありますが、これからも復興に向かって歩む方々に寄り添い、そっと背中を押してあげることも大いに求められることだと思います」
みなさんお疲れ様でした。