第14回ボランティアツアー その1

震災後、5回目を迎える5月の連休、最初の時は炊き出しだったなと想いながら東京で参加者さん達を出迎え バスを出発させます。常磐道が3月1日に開通し、南三陸町迄は広野町~浪江(町内)の視察をしながら向かうことが出来る様になりました。5-2現地集合・解散というツアー行程を新たに設けることで、関西や中国、九州から直接向かう方々が増え、東京からのバスは余裕が生まれるのと同時にマイクロバス定員以上の方を現地にお連れすることが出来るようになりました。 5-1常磐道を広野町で降り、6号線横切り海沿いに向かいます。 5-16この地域とこれから訪れる南三陸町、比較することはできませんが感じるものは大いにあります。 5-3富岡町駅前(跡)にある慰霊碑に手を合わせ祈ります。5-4流された車、打ち抜かれた家屋が当時のまま残っています、救いは周りに四季折々の花々が咲いてくれていることです。 5-5駅舎がなくなりホームだけになった富岡駅の向こうは海、その前に除染土が山のように積み上げられています(黒い袋)5-6大熊町6号線無人の道路、時折工事用の車両とすれ違います。5-7福島第一原発の屋根が瓦礫の向こうに見えてきます、ここで今後50年間廃炉作業が続くのです。新しく出来た常磐道、南相馬鹿島SAで昼食をとり、石巻大川小学校へと向かいます。 5-8リピーターさんの中にも初めて訪問する方もいらっしゃいます、献花・焼香をさせて頂き視察を行います。バスはそのまま南三陸歌津の歌津大橋跡へ向かいます。(現地集合の方々と合流)5-32宿泊先で夕食そしてDVD観賞と懇談です。  5-34 5-39翌朝も晴れ、歌津寄木での作業&平成の森での活動です。 5-12写真手前左S・Eさん、右S・Tさん、右奥M・Kさんです。 5-13写真上K・Aさん、下S・Uさん、M・Uさん親子 5-145-445-10平成の森あずま~れでH家婆ちゃん、 Yさん奥様も参加です。(写真下) 5-42おめかし・・&写真撮影!  撮影担当ははR・Bさん。

さて、伊里前復幸商店街ではまもなく「しろうお祭り」(17日)。 いち早く寄木に流れる小川で「しろうお」get!!しろうおとはこの時期にしか川で捕れない透明な稚魚のことで「踊り食い」・「お吸い物」の食材として珍重されています。四年の活動中一度もお目にかかったことがなく、自力でgetしました・・笑 5-15試食はY・Iさんにお願いしました。5-40-1その後、全員で踊り食いとお吸い物で完食。でもじいちゃん手作りの美味しい牡蠣汁には勝てなかったようです・・・。 続く