第6回ボランティアツアー 漁業支援&上山八幡宮宵宮祭他 ④


6-34第6回フェローズ・ウィルボランティアツアー ④

9月15日ツアー最終日、歌津寄木での作業班、上山八幡宮での稚児祈祷着付け担当班に分かれ、現地へ向かいます。震災から三年半、私どものボランティアツアーには「初めて被災地を訪れる」方々が後を絶ちません。かの地へ想いを寄せ、何度も参加して下さる方、初めて参加される方、年齢も様々です、この三日間で皆さんが仲間になれるのも、共通の同じ想いを持たれているからでしょう。(写真は着付けの合間に「冠」をつけてのポーズ 左からFさん、Kさん)

 

歌津寄木班:寄木漁港の港は一本の道で繋がっています、台風前の大雨で土砂崩れが発生し、港は寸断されてしまいたした。今冬のワカメ最盛時が心配です。84Tさん宅でのロープの寄り戻し、Mさん宅でも寄り戻し、Hさん宅ではホタテのピン差し、お向かいのHさん宅では談笑会・・笑

6-59台湾から日本に留学し、初めて被災地を訪れられた、Kさん写真左、中央はAさん、左はHさん宅 ばあちゃんです。

6-58寄木班面々の集合写真です、、写真中央(黒ポロシャツ)地元多賀城市からこの時期必ず来てくださる、Iさんです(海の事がとても詳しい方です)さて、上山八幡宮での稚児祈祷班はどうなっているのでしょう。6-40毎年小学校にあがる前の子供達が、写真のいでたちで町をねり歩いたそうです。いまはその町もなく、でもせめて祈祷だけでも行う事とし毎年行われる行事です。写真:着付けをする参加者 左からKさん、右がFさんです。6-31男の子も凛々しく・・着付け担当は地元の着付け指導の方6-44着付けが終わると、頭に「冠」が乗せられます、地元の奥様達と・・・6-56着付けが終わると本殿で祈祷を受け、この様に晴れがましい姿で皆の前に現れます・・皆拍手でお出迎えです。

さて、着付けを担当をして頂いた女性参加者の方々・・「冠」に大いに興味を持たれたようです。6-32

写真 着付け経験者 Kさん、冠がお似合いのKさん上、Sさん下6-36

 

6-33本日のベストスマイル・・Kさん

稚児祈祷も昼過ぎには終了、全ての行事が終了です・・これから後片付け作業を開始します。6-546-46

 

 

 

 

 

 

大きな幟旗を台から外して、幟を巻き取り、竹は本殿下に収納(これは相当重く、竹の元を持つひと、先を持って収納するひとの息が合って無事終了)。鳥居に付けられた照明を外し、篝火を片づけ・・写真手前Aさん、鳥居を見上げているGさん(福岡から)

6-53手が届かないので肩車・・してるのがGさん、されてるのがKさんです。笑

後片付けも滞りなく終了し、先ほど着付けで使用していた処で着替えをして頂き、皆で集合写真6-47肩車はY君、してるのは参加者Mさん! 禰宜さんM・Kさんより「こんなに一生懸命で、統率がとれ整然とお手伝いしてくださり有り難うございます」との事、後日「上山八幡宮の工藤真弓です、先日は、秋祭りのお手伝い、本当にありがとうございました。おかげさまで美しい祈りの玉が満ちたお祭りとなりました。感謝をこめて申し上げます」とのメッセージが皆さんに届いております。

上山八幡宮を後に、八幡川を隔て神社の向かい側にある防災対策庁舎を訪れ、視察・お焼香6-73さんさん商店街で昼食とお買いもの(一名神社に忘れ物した方がいました笑)、バスは定刻を少し過ぎ、東京に向かい出発です。

私見ですが、この慰霊の場所に「素泊まり4,000円」の看板は似合いません(写真後方)

写真(今回も多くの写真が寄せられました)6-30高倉荘での集合写真・・背景が絶景です。_MG_1834 (427x640)

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これからも営々と続けられる神事に立ち会わせて頂き、また参加させて頂いた事は町のコミュニティ再生・維持への大きな支援になったと思います。

漁業への支援も大事な活動ですが、もう一方でこうしたコミュニティの再生が重要な課題として取り上げられ、また生活間格差がこの地にお住まいの方々への「心の負担」となりつつあることも現実です。

 

 

これからも皆様に寄り添います(close to you)

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追記:皆様の活動の様子はBSフジ9月28日「がんばっぺ東北魂!東北スマイル100人分集めましたSP」20:00・23:30(再)で放映される予定です。

 

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