第6回ボランティアツアー 漁業支援&上山八幡宮宵宮祭他 ③
9月14日 夕刻 参加者の方々は夕食を終え、上山八幡宮へ予定した時間17:30に帰着です。
スタッフSさんご苦労さんです!!
ここ南三陸では「切子」の文化があり、以前は各家庭の神棚に個々の「切子」が飾られていました、それはいまも健在です。写真は魚屋さんの切り子
さて、灯篭・篝火の点火を17:30とし、皆で点火作業を行いました。
写真参加者Kさん ぺットボトルを切って灯篭を作り、その中に一つずつ蝋燭をいれたものに点火していきます。別の灯篭は震災前に作られていたものが見つかり今年から併せて使うようにされたそうです。
篝火の台は結構重くて重量感があり、しかも油が入っているため運ぶのに苦労されていました。しかし点火をすると、とても厳粛な空気が境内に溢れます。 お宮に上る石段にも灯が灯され、光のない町内を灯してくれているようです。
参加者の方々が幕張した、神楽殿で神楽が催され多くの氏子さん、お子さん連れのご家族達そして参加者が見守ります。
お祭りがあり、宵宮があって夜店がでる、こんな当たり前の風景がこの町にあって、震災を経てもなお、この神事を続けることが大事であるとの禰宜さんM・Kさんの言葉がよみがえります。
観客席はビールケース、でもとても温かい。
夜店のほうは、子供達、親子連れ、参加者さんで盛り上がり、番組リポーターのトミドコロさんも参加! 後方写真参加者Nさん、Kさん
輪投げ参加を呼び掛けてているのは、参加者Aさん(後ろ向)。景品の「大人向け」コスメが人気でした。 奥の風船釣り、手前の輪投げ、魚釣り、お隣は飲み物販売やってます。 写真手前 参加者Kさん、Nさん
皆手作りです、それでも楽しい時間が流れます・・神楽殿からは舞と太鼓の音。 家族連れが宵宮のひと時を楽しんでくれています。
参加者の皆さん・・有り難うございます。
写真:来年の宵宮に使われるかもしれない、南三陸シェアアべース在住 S・Iさん制作の竹灯篭です。
宵宮祭りも神楽の終了とともに終わりとなり、お客様が帰られた後、灯した灯を消し,夜店を畳んで終了となりました。明日は稚児祈祷と海の手伝い、そして祭りの後片づけです。 続く