第18回ボランティア・ツアー⑤
ニジマスの捌き方を教えてもらい、皆で分担し、段取りよく作業します。
捌いたニジマスはみっちり綺麗に並べて炭火で焼きます。
ニジマスのこの身の厚さ!
美味しくない訳がない!!と強く思える見事な姿態です。
ビール缶ご飯も順調です。
豚汁も良い感じに仕上がってきています。
因みに黄色い帽子を被っている方が、さんさん館組合長のSさんで、
手前の赤のチェックのエプロンの方が事務のAさんです。
SさんとAさんが今回の防災体験の参加と
“菊芋”の共同栽培を提案して下さいました。
(Sさん、Aさん、貴重な体験を有難うございました!)
まったりとした時間が流れます。
ビール缶ご飯とニジマスが焼き(炊き)あがりました!
ちょっと硬めでしたが、見事な炊きあがりです。
ビールの匂いもありません。
こちら、チェック柄の焼き目がお洒落な
カジュアルラインのニジマスが仕上がりました。
料理人のOさんが味付けを担当した豚汁も配り始めました。
Oさんが味付けした豚汁は濃くもなく薄くもなく、絶妙なバランスの、
ほんのり甘さを感じる深みのある美味しい豚汁でした。
(Oさん、本当に美味しかったです!)
テーブルのセッティングをしていると、寄木地区の漁業チームが戻ってきました。
食事を頂く前に組合長のSさんから
震災時の事、これからの事など沢山のお話しを聞かせて頂きました。
食後はまたそれぞれの班に別れて作業再開です。
さんさん館では片づけの後、
今回のお礼も兼ねて校舎前の草むしりをしました。
(ビールとニジマスを提供して頂きました)
震災後のさんさん館の庭の手入れは、
造園士でもある理事のAさんが担当していますが、
時間がなかなか取れない為に木の剪定までしか手が回らず、
雑草が伸び放題になっていました。
結構広範囲です。 むしり甲斐がありますね。
≪本日のおまけ≫
ビール缶ご飯の作り方
①ビール缶のプルトップは外し、ご飯1・お水1.2の割合で缶に入れる。
②予めおこしておいたたき火に網を乗せ、そこで約15分火にかける。
③炊き上がったら缶の蓋をハサミなどで切り取る。(手を切らないよう要注意)
続きます。