第15回ボランティア・ツアー②
晴天の翌朝。ワカメ作業日和となりました。
崖の方に行くと、日の出を堪能した参加者さん達がいらっしゃいました。
出発前に本日の作業についてブリーフィングを行います。
今回の作業現場である寄木港では
Hさんご家族が海から刈り取ったワカメを浜に降ろし、
私達の到着を待っていました。
※メカブが付いたままのワカメの芯。
この芯からメカブを削ぎ落します。
Hさんご家族は寄木地区の漁師さんで、
当団体のボランティア作業のお世話係となって下さっています。
(Hさん、いつも有難うごさいます!!)
早速Hお父さん(※名字のイニシャルですので決して誤解のない様に願います)の
指導を受けて皆で作業に取り掛かります。
ワカメ作業は一度覚えると単調な作業の繰り返しとなりますが
決して気を抜く事は出来ません。
何故ならこのワカメは漁師さん達にとって
大切な『商品』であり、『生活の糧』となるものだからです。
いよいよ浜茹で作業の開始です。
こちらは男子仕事です。
浜茹でにしたワカメは冷水に浸します。
その隣では茹で上がったばかりのメカブを食すHさんとSさん。
Sさんも負けずにいきます(笑)
こちらは一部女子から「男前」と囁かれているHさんです。
湯気で全く見えません。
男前ぶりをお見せできずに残念です。
代わりにこの湯気をスモークに見立てて歌を歌って下さいました。
サービス精神旺盛な男前Hさんです。是非会いにいらして下さい。
メカブ削ぎ班も作業に集中しています。
今回の最年少参加者Mさんも気合が入ってます。
「今日のお昼は牡蠣でも食うか・・・。」
そう言いながらHお父さん(イニシャルですので誤解のない様に)が
船を出して沖に出て行きました。
お父さん、気を付けて牡蠣を取って戻ってきて下さいね。
続く。