令和台風19号被災地:丸森町災害支援ボランティア ①
令和台風被災地:宮城県丸森町災害支援ボランティア その1
令和2年の年明けより、殆ど報道されなくなった令和台風15号、19号被災地の現状を伝えたい、知って欲しい、そしてまだまだ終わらぬ復旧作業の為、宮城県丸森町に向かいました。
現実や真実を知るには、他からの情報に惑わされることなく、自分の足で赴き、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じ、心で思うものだと思います。
現地へ向かうバスは満席、総勢26名の活動となりました。兵庫、静岡、茨城等各地から参加者さんが集ってくださいました。
東京駅を06:30に出発し、一路、休憩をとりながら丸森町へ向かいます。
ボランティアの数が激減し、ボラセンも土日だけの運営となった今、26名が参加する活動は大きな力となると思います、ご一緒する現地のSさんより本日のブリーフィングを受け、出発します。 *地元大河原町から馳せ参じて下さった方も含まれます。
現場は河川敷の田畑、、ごらんのとおり流木、生活瓦礫でおおわれています。これを26名の手で一つずつ、堤防上に運んでいきます。農機具、重く重く三人がかりで押し上げます。宝物拾い、生活の思い出、貴重品、中にはお位牌や現金迄、濁流に流され散乱しています。 瓶やガラス、金属、住宅資材建材も皆一緒に流されています。
こんな大きな家の梁も流されています。とにかく広域での作業なのです。
暫しの休憩、Sさんのご子息から「親戚の肉屋が揚げたんだよ」と温かいコロッケの差し入れ、美味しかった。
15:00過ぎに作業を終え、ボラセンに報告後、白石市にある最上屋旅館に向かいます。本日の成果です。ボラセンの担当者から「こんなに沢山上がったの、凄いな」との声。