第4回フェローズ・ウィルボランティアツアー ①
梅雨空の東京、第4回目のボランティアツアーを催行しました。
今回の参加者さん13名・スタッフ4名 合計17名での催行です。三年四か月、色々な場所で
「震災の風化」が言葉として発信されるようになりました。
毎々のツアーに「忘れさせない」との想いを伝える・・その想いに共感して下さる方々に支えられ
東京を出発します。南三陸に向かう東北道で、宮城中南部の被災地「閖上」に立ち寄ることにし、皆さんをお連れしました。
多くのボランティアさんが未だ行方不明者の捜索活動をしています、避難誘導・真実・街づくりと多くのことが錯綜する所です。
写真:日和山:高台で閖上を見渡せるところ、社は流されたままです。
写真下:特養うらやす:震災の時から時間が停まっている、当時の様子
を語ってくれる「物言わぬ語り部」です。
皆さんにお焼香をして頂き、建物の中の視察をして頂きます。
物言わぬ語り部は参加者の方々に何を話してくれたんでしょう・・
バスは北上し南三陸に入ります、途中車窓から「町の今」を見て頂きながら、本日の宿泊先「高倉荘」に到着
早々の夕食となりました。
名物「どんこ汁」夕食に供されるこの汁は「タラ汁」と並び絶品です、本日は季節の逸品「生うに」もテーブルに登場です。
はい皆さん「いただきます!!」
夕食が終わり、ご主人の話を伺います・・「震災」から「今」のお話はいつも熱弁で、今ある問題も含め普段
聞けないことも詳しく伺う事が出来ます。翌日朝、梅雨空はまだ続いています、雨時々曇り・・・
朝のブリーフィング・・これは今回で第33回を迎えるツアーでは毎回行っています、気の緩みによる事故を防ぎ・・・
一日を安全に過ごす為の大事な時間です。 さて被災地での漁業支援活動の開始です。
続く