一夜明け、薄曇りの朝を迎えました。
今回の宿泊先である“さんさん館”の朝の散歩は快適です。
どこか懐かしさを感じる風景が広がっているせいでしょうか。
玄関前で朝のブリーフィングを終え、作業現場へ出発です。
いつもお世話になっているH家に到着後、
H家班とYさん班に分かれ、それぞれの現場で作業開始です。
H家では新しい浮き玉に屋号を書き入れる作業と、
ホヤの種付けに使う牡蠣殻の準備作業です。
作業開始から1時間程経過し、作業に慣れてきたところで
1度目の休憩に入ります。
中にはすぐの休憩に戸惑う参加者さんもいるのですが、
この時間は地元の皆さん達と話ができる大切な時間でもあるのです。
Yさん班は港でホヤ養殖の作業です。
ホヤは牡蠣の殻に胞子を付けて成育させますが、
ホヤ以外にもシューリ貝(ムール貝)や海藻、海綿類も付着します。
養殖途中でこれらを除去する事でホヤの成育を促し、ホヤを守る事になるそうです。
因みにホヤは収穫されるまでに3年掛ります。
皆さん最初こそ戸惑っていたものの数分足らずで作業に慣れ、没頭しています。
皆さんが作業に集中している間に
昼食のお弁当を取りに伊里前商店街へ行くと、
この日当日を迎えていた『ツール・ド・東北』で、商店街には多くの人が溢れていました。
伊里前商店街はコースの休憩ポイントになっていて、選手には食事が提供されます。
伊里前商店街では『海鮮カレー』が振る舞われていました。
(美味しそうです!!)
佐藤町長もいらっしゃいました。
選手だけに提供される『海鮮カレー』ですが、町長だと特別に頂けるのでしょうか?
もしそうなら羨ましい限りです・・・。
続きます・・・。
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