H家のお父さんの手捌きを堪能し、

金華サバの醤油煮もお腹にしまいこみ、

午後からの作業に取り掛かります。

 

時折勢いよく降り出す雨に台風の接近をひしひしと感じながら、

海鞘のシュロロープ作りに続いて、

ワカメ養殖で使った竹の切断作業を行います。

22回⑳

 

 

 

 

 

 

 

 

この切断した竹は冬場に使用するストーブの薪として再利用します。

資源を無駄なく利用する、地球に優しいH家です。

 

Mさんの作業小屋ではロープ清掃作業の終盤に差し掛かっていました。

この作業はロープに付着した海藻や紐を一つ一つ手で取り除き、

汚れを洗浄するという手間の掛る作業です。

軒下での作業でしたが、雨が吹き込んでくるので雨具を着て行います。

Kさんの指導の下、皆さんの気合と頑張りで無事作業完了です。

22回⑪

(ロープチームの皆様、大変お疲れ様でした!!)

 

作業小屋オーナーのMさんがフォークリフトを使って大きな錨を移動していました。

22回⑪

 

 

 

 

 

 

 

 

この錨はかつてMさんが所有していた船のもので、

錨の主であるその船は津波とともに海に消えてしまったそうです。

 

作業の終了時間が近づき、

入谷地区から戻ってきたメンバーと合流した後は、

(※志津川地区のメンバーは既に合流済み)

全員で恒例の記念写真です。     

22回21

 

 

 

 

 

 

H家の皆さん、Mさん、今回も大変お世話になりました!

参加者の皆さんも雨の中、大変お疲れ様でした!

 

次回は志津川地区、入谷地区です。