第22回ボランティア・ツアー⑤ 歌津編
H家のお父さんの手捌きを堪能し、
金華サバの醤油煮もお腹にしまいこみ、
午後からの作業に取り掛かります。
時折勢いよく降り出す雨に台風の接近をひしひしと感じながら、
海鞘のシュロロープ作りに続いて、
ワカメ養殖で使った竹の切断作業を行います。
この切断した竹は冬場に使用するストーブの薪として再利用します。
資源を無駄なく利用する、地球に優しいH家です。
Mさんの作業小屋ではロープ清掃作業の終盤に差し掛かっていました。
この作業はロープに付着した海藻や紐を一つ一つ手で取り除き、
汚れを洗浄するという手間の掛る作業です。
軒下での作業でしたが、雨が吹き込んでくるので雨具を着て行います。
Kさんの指導の下、皆さんの気合と頑張りで無事作業完了です。
(ロープチームの皆様、大変お疲れ様でした!!)
作業小屋オーナーのMさんがフォークリフトを使って大きな錨を移動していました。
この錨はかつてMさんが所有していた船のもので、
錨の主であるその船は津波とともに海に消えてしまったそうです。
作業の終了時間が近づき、
入谷地区から戻ってきたメンバーと合流した後は、
(※志津川地区のメンバーは既に合流済み)
全員で恒例の記念写真です。
H家の皆さん、Mさん、今回も大変お世話になりました!
参加者の皆さんも雨の中、大変お疲れ様でした!
次回は志津川地区、入谷地区です。