「あの日からの今を生きる」close to 3.11&不二聖心女子学院での販売支援報告
昨年12月から開始した close to 3.11 今回で3回目(あったらもんin東京も含め5回)のイベントが12月5日、東京港区芝浦にある、cafe 伝左衛門で開催されました。今回は岩手県大槌町の漁師達を主人公にしたドキュメント「赤浜ロックンロール」の上映。
南三陸から取り寄せた牡蠣、ホタテ、ワカメ、菊芋等のスタッフによる手料理&宮城の地酒の提供等スタッフ含め40名程の参加者さんに今の被災地&南三陸を、観る、聞く、味わう等五感で感じて頂きました。同じ想いを持つ方々は語らずとも互いに「仲間・・フェローズ」である気持ちをお持ちなのかすぐ打ち解け素敵な情報交換&交流の場となりました。
「困っている人たちへ自然にそっと手を差し伸べる」ことが出来る方々、「無償の行いが尊いことだとの価値観を持っている」方々が集う場は良い空気に包まれていました。・・・これが文化につながる一歩だと思います。シェフが作るでもない料理、プロが撮るでもない写真、人前でうまく話せるわけでもない、、ただ一途な想いに支えられる close to 3.11 は来年も続きます。
写真追加この日の為に新潟から駆けつけて下さった新聞記者さん、スタッフS・Kさん(写真右)のご友人新聞に掲載されました!!笑顔大使K・Mさん(お母様とご一緒でした)左は先日南三陸~気仙沼(大島)迄お遍路にでたY・Tさんいつも目立たず、キッチンでもくもく調理を担当してくださる、M・Iさん。人前は苦手でも、想いを伝えた事務局A・Kさん。その他理事M・Aさん、ドライバースタッフS・Iさんからも活動報告がありました。
2016年版漁師カレンダーや南三陸の商品販売も行いました。
ご参加の皆様、そして準備から携わったスタッフの方々有り難う、そしてご苦労様でした。 感謝
12月17日、今年最後の活動になる南三陸物販支援を富士山の麓にある不二聖心女子学院にて行いました。
学院のクリスマスチャペル後に行われるチャリティー販売に参加させて頂き、多くの善意に包まれ瞬く間に品物が売れていきました。このチャリティーの売り上げは国境なき医師団始め、多くの国内外で活動される方々や地域に還元されます。私たちの物販支援は「お手伝い」という範疇を超え、商品を全て現地から買取りし販売することとしています。本当の支援にはそれなりの覚悟が必要だとおもいます、応援団と称して騒いで楽しんでいるだけでは「実」が伴わないのです。
3.11~今迄の写真も掲載し、一人でも多くの方々にかの地への想いを馳せて頂くように致しました。
祈りの場所だからでしょうか、凛とした空気に包まれながら、今年最後の活動を終えることが出来ました。12月13日の南三陸でのクリスマスイベントの報告はこれから行います。