第17回ボランティア・ツアー④
最終日も晴天に恵まれました。
朝食後、Mさんが広間のピアノで「月光」を弾き始めました。
朝からピアノが聴けるなんて、なんだか得した気分です(^^)
晴天の下、ブリーフィングを行い、出発です。
到着した寄木港は作業している人々で活気に溢れています。
昨日と同じ現場に分かれ、早速作業開始です。
寄木港から離れたこちらの港でも
昨日と同じくメカブ作業を始めていました。
青いビニールに覆われている物全てがメカブです。
分かりづらいかもしれませんが、半端ない量です!!
漁家民宿やすらぎの女将であるTさんのご厚意で
“めかぶスティック”が振る舞われました。
“めかぶスティック”はメカブ削ぎ作業の名物になるかもしれませんね。
女性陣もがっつりです(笑)
メカブはミネラル豊富で低カロリー。
オクラや納豆をも凌駕するこの粘々には、
絶対に美肌効果有り!・・・とにらんでおります。
メカブ削ぎの作業の後は、
やはり昨日と同じく芯を海へ戻しに行きます。
Kさんがとても良い投げっぷりです。
この沖には一部養殖をしていない箇所があります。
正確には養殖が出来ない箇所です。
その海底には未だ引き上げられない
大量の瓦礫が取り残されているそうです。
50tまで可能な引き上げ船で引き上げようとしましたが、
途中でロープが切れ、断念したそうです。
家や車、
電信柱に大木、
船や自転車、
そして漁網など沢山のものが複雑に絡み合っているんだと
漁師のYさんが教えてくれました。
続きます。