第88回ボランティア活動、南三陸:上山八幡宮夕涼み会応援 その2
NPO法人フェローズウィル 第88回ボランティア活動 南三陸:夕涼み会応援活動 ②
昨年に続き、南三陸上山八幡宮での2回目の夕涼み会が無事終了し、現地のお母さんお父さんたちとの反省会、続けていくことの必要性をお互い感じることができた会となりました。
来年以降は地元の方々が中心となり続けていけるよう、私達も後ろから応援させて頂きたいと思います。
八幡宮宮司さんご夫妻、地元のお父さん、お母さんたちと集合写真 写真前右、将棋を持参してくださり、もみの木の管理をして下さっている矢澤さん、その隣がIターンで移住されている井口さん、後ろお二人が参加者BさんとSさんです。
お母さんの手作りのおにぎり50個、近くの魚屋さんの仕出し、美味しいものばかりの反省会でした。
お米が美味しい!!!お刺身も新鮮!!!
アナゴの白焼きも最高!!!
お腹も心も満タンです。
ゆっくり休んだ翌朝は、夕涼み会の後片付け、テント、テーブル、椅子の撤去、花火遊びを行った広場の掃除、、、
参加者の皆さんお疲れ様でした。
さて、これから戸倉の阿部さん宅を訪ね、漁業支援活動を行います。
牡蠣の原盤つくり、、ってわかります? 下の写真、これが原板です。「牡蠣の放卵って、海に牛乳まいたように海面が真っ白になるんだよ、その卵が1週間くらい海面を漂ったあと、色んなものに付着して成長していくんだ、その卵を付着させるのが、このホタテの貝殻で作った原盤なんだよ」
海の養殖仕事に終わりはない、、、1年中、準備と収穫の連続なんです。
一通りのブリーフィングをうけ、、
作業開始、殻にポンチのようなもので穴あけ、長い針金の中心から片側37枚ずつ、ゴムの管と交互に計74枚の貝殻を合わせて作り上げます。
慣れていくと、作業スピードが加速され、仕事は順調に進みます。
準備して頂いた、貝殻が足りなくなり、追加で穴あけし、殆ど全ての原盤作り作業を完了することができました。
今日、午前中でこれだけの原盤ができました。
集合写真 中央は阿部ご夫妻、旦那様の左、参加者Bさん、奥様の後ろが参加者Sさん、その他はフェローズスタッフの面々です。
野外で牡蠣、ホヤ、トウモロコシのバーべキュー、タコのみそ漬け、キュウリの漬物とおにぎりで昼食、(炭水化物過多、笑)
これも美味しかったな~
阿部さんご夫妻とは長くお付き合いさせていただいています、たみ子の海パック工房脇に私達が植樹したハマナスが綺麗にさいていました。
この赤い実「ローズヒップ」からハーブティーやオイル、ジャムが作られるんです。
戸倉地区に入る前に立ち寄った沿岸整備防潮堤、右側の牡蠣棚と左側の牡蠣棚の間隔の幅が明らかに違うのが判る場所です、この牡蠣棚の間隔を広くとることで、海の環境に配慮した養殖が可能になるんですね。(ASC認証牡蠣の漁場)
説明は手前ピンクTシャツ、Iさんです。(ボランティアツアー参加者さんで、南三陸が好きで、ただ今現地移住中)
今回も沢山の笑顔が私達を応援してくれました、参加者さん、スタッフさんお疲れ様でした。 完