南三陸ハマーレ歌津:夏祭り支援第70回ボランティアツアー ④
第70回フェローズウィルボランティアツアー ハマーレ歌津:夏祭り支援活動さて、最終日の朝 全員での集合写真。この三日間、曇りながら雨も殆どなく、暑くもなく、いつもながらお天気には恵まれます。
さあ、これから祭りの後の片付け作業にむかいます。 本部テントの解体、最後まで気を抜かないで!!提灯外し、 ステージ前のテント解体昨日迄の喧騒はどこへやら、静かな商店街になりました。最初から最後まで、、、です。最後は会場を一列に並びゴミ掃除です、小さいピンクの花びらが無数に散らばり、「こんなに沢山の花吹雪に使った花びらが綺麗に掃除できるのかしら?」と思ってました、と参加者さんの感想、、、でしたが沢山の手と手順によりすっかり綺麗に片付きました。
夏祭の準備作業:長時間の本番活動:祭りの後の片付け作業 最初から最後まで、ずっと続けています。夏祭実行委員会の方々と集合写真です。「皆さんがいて下さって、今年も夏祭りが無事成功裏に終わることができました、また宜しくお願いします」さて、来年の予約が入りましたね 笑。。
着替えに戻り、IVOLEAさん達の集合写真を写すHさんと、写されるIVOLEAさん達。う~ん、雨降らんでよかった~。 今回も皆さんと良いご縁ができました。
ハマーレ歌津から直帰される方々、前日終了後に帰られたスタッフ、これから仙台に向け帰るスタッフを除き、歌津の寄木漁港に立ち寄ります。H家の爺ちゃんが牡蠣を剥きながらのお出迎えでした、「皆、時間ねえのか?牡蠣食ってけ」、とりあえずみんな並んで食ってください!!「ウマ、ウマ」です。ご馳走様でした、来月来っからね~と寄木を後にします。
皆でさんさん商店街でお買い物と昼食です。これが、お目当てです。平日の為か、少し空いているような商店街でした。
それから皆さんを防災対策庁舎にお連れし、お焼香をして頂きます。
防災対策庁舎の献花台は建物跡から更に遠くへ移動していました。驚
今、皆さんが立っている場所、南三陸町志津川の震災前の土地です、いつか嵩上げで埋もれてしまいます。復興という名分のもとに進められる工事は「忘れてはいけないもの」をだんだん遠くに追いやっているようです。だからこそ、例え同じ事の繰り返しであっても、伝えるべきことは伝え続ける意味があるのだと思います。戸倉公民館(旧戸倉中学校)から海を見下ろします、ここに立っている方々の目の高さまで津波が押し寄せてきたのです。「想像もつかない」「自然は怖い」とは初めて訪れた参加者さん達、でも本当の事なんです、これが自然災害で津波の恐ろしさで、そして忘れてはいけないことなんです。
南三陸を後に常磐道を東京に向かいます。震災後の爪痕、、まだまだ復興には長い時と沢山の想いの手や笑顔が必要なんです。皆さんの、汗と笑顔は被災地のチカラになりました。
本当にご苦労さまでした。感謝
土砂降りの東京でしたが、バスが到着した時、その雨は止み笑顔でお見送りができました。
追記写真 新しいお友達ができましたね。笑うん?お散歩、、いえいえ交代中です。歌津ロッジ「縁」。民泊の許可をとって、これから沢山のボランティアさんを受け入れてくれるそうです。夏祭りで出会った地元の子供達との再会を期待して、会場を探します、、、そして再会できました。この建物の一階まで津波が押し寄せました、頭上の時計は地震後の停電で止まったままです。お代わり自由です!!花吹雪用の籠を作っています。夏祭りだよ~ポスト君ブース、パイナップルの試食もあります。「南三陸の記憶」よりポスト君用モール作り楽しんで貰うことを楽しむ、
また、お会いしましょう!! 完