第66回南三陸漁業支援ボランティアツアー ①
第66回フェローズウィル南三陸ボランティアツアー その1
3月、2回目のボランティアツアーです、ワカメ収穫の真っ最中。今回のツアーは初日から作業現場に直行する活動中心のツアーとなりました。
66回&6回の追悼ツアー、十数回の企業ボランティアコーディネート、この6年、8日に一回は南三陸を訪れたことになる計算です、支えて下さった方々、応援して下さる方々に感謝しながら、バスに乗り込み、一路南三陸に向かいます。連休前の常磐道でしたが、道はすいており、到着予定時間には間に合いそうです。今回も観光バスで現地へ向かいます、ゆったりとした座席は安心ですね。決して観光旅行ではないのですが、今はこうして営業車を利用したボランティアバスでないと、「違法」だと言われているのです。参加費を会費や寄付と称して参加者を募ってらっしゃるところもありますが同じ想いを持った方々でもあり、私共は多くは語りませんし、大人の団体としての処し方をしています。南三陸・寄木の現場に到着。7時間程バスに揺られ疲れているはずですが、参加者さんは漁師さんの作業小屋に分散し活動に取り掛かります。ワカメの中芯を抜く「芯抜き」の補助です。個人で来られている、ボランティアさんとも合流し、作業を続けます。こちらは元葉取りの作業です。
15:30に現場到着、17:30迄作業を続けました、皆さん本当にお疲れ様でした。民宿に到着次第、夕食を頂きます。「昨日まで、風が強く、海は時化でワカメ刈なんて、できなかったんだ」。「あんたら来るといっつも天気よくなるからな、明日は大丈夫だろ」とは現地の漁師さん!!真っ暗な、寄木漁港。防波堤に点いた電灯が照らす、水面を見る限り風は収まっているようです。やっぱり、翌朝は「晴れ」でした。さあ、早起きし、朝日を望みましょう!急いで浜にでて作業に取り掛かりましょう!
続く