第三回フェローズ・ウィルボランティアツアー ① 

三回目のボランティアツアー催行一週間前、とある団体様からキャンセルのご連絡がありました。

10名のキャンセル・・・・・参加者さんは4人

はっきり言って悩みました、通常最低催行数が割り込んだ場合、ツアーは成立しないもので、他団体では

不催行となる状況も見受けられます。

南三陸の方々の想い・・参加される方々の想いに支えられて今日迄活動を継続することができました。

到底,不催行等考えられないと判断し、ツアーを催行する事と致しました。

当ツアー始まって以来の最少ツアーです。

マイクロバスを10人乗のワゴン車に変更し、運転はボランティアのEさんです。

高速道路が空いていたこともあり、時間的に余裕があり閖上、石巻を経由し南三陸に向かう事が出来ました。

第三回23震災で入居者の方々の6割の方々はお亡くなりになられた

閖上の特養「うらやす」、付近にはまだまだ爪痕が

そのまま残っています。「物言わぬ語り部」

 

 

第三回22平日のせいか訪れる方々が少なかった「大川小学校」、視察後 追波湾ちかく「長面地区」迄皆様をお連れしました。

閖上・大川小学校で献花・焼香をさせて頂き、南三陸へと入りました。

宿泊先「さんさん館」での夜、満月が綺麗です。第三回20明日も良い天気に恵まれそうです。

第三回19朝の散歩・・菊芋がもうこんなに育っていました、成長が早いですね。

朝食後、一行は歌津・寄木漁港へと向かいます、本日の作業は一日掛りの「ワカメ」の袋詰めです。

去年迄冷凍冷蔵庫がなかった為に5月初旬には最終の出荷だったものが、今は冷凍冷蔵庫がある

(東北ホシザキさんありがとう)お蔭でこの時期も出荷が可能です。

第三回13

写真左手前Oさんと兵庫神戸から参加のKさんです。

Kさんは阪神大震災の被災経験者です、当時は未だ中学生

だったそうです。    第三回12                                       写真上 Kさん

第三回25    いつも暖かい声援を下さる、Tさん写真上

第三回24千葉から参加のTさん、最初は不慣れだったシーラー作業も時間が経つうちに達人の領域となりました。

第三回15

昼食・・じいちゃんが剥いてくれた蠣を牡蠣汁にして、千切りメカブにめん汁をいれ、戻したワカメにポン酢を

掛け・・・それとお弁当(シエスタが必要な位満腹です)写真奥は運転ボランティアのEさんです。

そうそう忘れてはいけません。    第三回18    K・Hさんが朝、海から揚げてきたばかりの「ホタテ」のBBQもありました。

第三回16  写真は食事前、ホタテのBBQに大喜びの女子二名(Kさん・Oさん)

昼食後は満腹中枢が満たされすぎたせいか、静かでした。

そして午後の作業は静かに進みました・・・・・・・

写真奥 シェアベース南三陸のMさんです、活動に駆けつけて

下さいました。       第三回17

 

 

続く

 

 

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