削いだ後のメカブの芯を海に戻しに行きます。

17回④

 

 

 

 

 

 

 

 

17回⑬

 

 

 

 

 

 

メカブの芯はウニや鮑の餌になるのです。

エコというか、リサイクル?循環・・蓄養ですね。

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寄木港から少し離れたこちらの港でもメカブを削いでいました。

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メカブ削ぎの隣りには奇妙な光景が・・・。

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ワカメが所狭しと並べられています。

聞くと、ワカメを乾燥させて粉末にしたものを

飼料として羊に食べさせるのだそうです。

ホエ―豚の様なものなのでしょうか。

塩味ならぬ味とミネラル豊富なワカメの飼料・・・を食べて育った羊。

想像するだけで既に美味しそうです。 

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Mのお父さん(名字のイニシャルです!)、

その時は是非呼んで下さいね(笑)

 

メカブ削ぎの作業の後は

それぞれの作業小屋でワカメの芯抜き作業に取り掛かります。

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お昼休み。(※画像はお昼にH家で振る舞われた牡蠣汁です)

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を挟んで、ひたすら作業です。

繁忙期はさすがに忙しいです。

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夕方、作業終了の時間となり、

伊里前の歌津大橋に立ち寄りました。

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以前の看板には3月末で撤去作業に入ると書いてあったのですが、

まだ本格的には始まっていない様です。

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解体工事や撤去作業が進むという事は

復興の証ですから、それは大変喜ばしい事です。

けれども、その反面

津波の脅威を今後いかに伝えていくかが悩みどころです。

もちろん説明力の問題ではありますが、

どれだけ多くの情報を含め、表現豊かに説明しても

そこにある『現実』には到底敵いません。

これらの『現実』がなくなってしまう前に

1人でも多くの方に見て、知って、感じて、

そして何かを学んでいって欲しいと思います。

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≪本日のおまけ画像≫

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参加者さん達の為に

お昼に振る舞う牡蠣を運ぶHお父さん(名字のイニシャルです!)

(お父さん、有難うございました!!)

 

続きます。