第14回ボランティア・ツアー②

登米市にある仮設住宅を出発し、

バスは真っ直ぐ宿泊先の高倉荘に向かいます。

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到着後、宿のご主人自慢の料理が迎えてくれました。

第14回⑰ 

 

 

 

 

 

 

 

本日は宿の名物にもなっている『どんこ汁』がふるまわれました。

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 ※どんこ(正式名称 エゾアイナメ)

個体数が少ない為、地元でしか頂けない貴重な食材で、

お魚好きには堪らない一品です(^^)

 

翌朝。

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出発前のブリーフィング。

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本日は4班に分かれての作業となります。

1班・・・平成の森仮設住宅にある“カフェあづま~れ”での健康相談会。

今回で3度目(その様子はこちらから)となる

この相談会を担当して下さるのは看護師のTさんとKさんです。

お2人はこの支援の為に当団体のツアーに継続して参加して下さっています。

(Tさん、Kさんいつも有難うございます!!)

2班・・・漁家民宿やすらぎでの漁業関係の作業

3班・・・K・Mさんの漁師小屋の整地作業

4班(別名“女子班”)・・・K・Hさんの漁業網や浮き球のメンテナンス作業

 

突然ですが、

ツアー七不思議の一つ(嘘)として『AさんとIさんとやすらぎの縁』があります。

と、いうか今回新たに加えました(笑)

リピーターのAさんとIさんは何故か毎回やすらぎ班になってしまいます。

毎回やすらぎ班になるので、今回は違う班に組み入れてみたのですが、

その班の作業担当の方が体調不良となり、

作業自体がなくたった為、結局やすらぎ関係になってしまいました。

きっと、やすらぎとは何かしら“深い縁”があるのでしょうね・・・。

私達もAさんとIさんをやすらぎから引き離す事を諦めました(嘘)

第14回27

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※やすらぎ関係の作業をするAさんとIさん。

 

スタッフは基本的に各現場に1人いる様にしているのですが、

現場が多い時など、隙を見て各現場の状況を見に移動します。

そんな移動中、移動先で、時々“痕”を目にしたりします。

 

その現場付近では主人(船)のいなくなった『錨』と、

第14回29   

 

 

 

 

 

 

 

錆びた『(アワビの)開口鉤』が放置されていました。

第14回⑫

 

顔を上げると高い無線塔が目に入ります。

歌津の寄木地区は土地の起伏が激しいので、

防災無線の声をより届きやすくする為でしょうか?

それとも“教訓”として考えた結果なのでしょうか?

第14回25

 

 

 

 

 

 

 

 

 

K・Mさんの作業小屋の上には1本の大木が立っています。

その大木の上に1本の柱が引っ掛かっています。

「あれは俺んちの家の柱だよ・・・。」

何事もない様に話すK・Mさんの声が残ります。

 

続く。

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