南三陸伝統行事:稚児祈祷応援ツアー ③

ボランティア活動三日目です、今日は上山八幡宮に再訪し、工藤真弓さんのお話を聞かせて頂くことから始まります。

民宿高倉荘のご主人といつもの集合写真、さあ出発です。

野外、神楽殿前で工藤さんからお話を伺います。

もちろん、こちらでも集合写真、、13年間、こうした集合写真を何枚撮ったのか、数知れませんが、団体HPのアーカイブにずっと残っています、そして私たちのHPは国立国会図書館に震災WEB資料として掲載され続けていますし、復興庁からも震災支援団体として認知され、毎年同庁のHPで更新されています。

南三陸からの帰路途中、震災遺構、石巻大川小学校と雄勝町に立ち寄ります、

大川小学校は綺麗に整備され、遺構として後世の方々に震災の教訓と実態を伝え続けます。

石巻、雄勝町にある道の駅前の防潮堤、このような防潮堤が三陸沿岸、福島沿岸に「命」を津波から守るために張り巡らされています。

道の駅に展示されている、硯石、この雄勝町は硯石で有名、東京駅の屋根瓦にも使われています、さてバスは東京に向け雄勝を後にします。

写真追加

お稚児ちゃんにとっては怖い「天狗さん」大きくなっても覚えていることでしょう。

禰宜、工藤真弓さんの手作りです、いつもながら可愛い作品です。

今回のツアー責任者、団体副代表の早坂さん、お疲れさまでした。

そしてスタッフ、ドライバーさん、参加して下さった方々、お疲れ様と有難うございました、またお会いしましょう。                                              

追記 上山八幡宮禰宜 工藤真弓さんから

この度は秋祭りへのご協力とご支援ほんとうにほんとうにありがとうございました。

毎回、素晴らしい方々と出会える幸せに感謝しました。お陰さまで4年ぶりにみんなで力を合わせて

お神輿を出して稚児ちゃんたちと古の祈りの参道をなぞるように参進することができました!

隈研吾事務所の方も映像をとられていて意味にあわせて道をデザインしてくださったことが

実を結んだ秋まつりでもありました。秋まつりの光景が子どもたちの原体験になったと確信しながら

これからも、そういうハレとケを大切に過ごしてまいりたいと思います。

引き続き 南三陸を第二の故郷としていつでもお帰り下さいませ!

参加者Sさん

愛知から参加の教師のSさん、ずっと大川小学校を訪れたいと思っていて念願かなったと。

教師の立場や父母の立場、複雑な思いだと。災害時の対応、防災について改めて考えさせられた。

参加前まで「せっかくの連休、子供達(稚児)の世話か」と思っていたが、それは一部で

南三陸の伝統文化、町の温かいの人々と触れ合えて本当によかったと。



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