第73回南三陸ボランティアツアー、最終日漁業支援 ⑥
第73回フェローズウィルボランティアツアー その6
今年最後の高倉荘のお父さんを交えた集合写真、また来年お会いしましょうね。
バスは寄木漁港へ出発します。ばあちゃん、今朝獲れたばかりのタコを茹でて待っていてくれました。頭にはTさんからのプレゼントをしっかり付けてます。 笑三代続く漁師一家 H家の二男坊。
食い気より、作業、、作業、後ろ髪を引かれながら現場に向かいます。Y・Hさん宅のフロート掃除作業、年間を通じて、フロートを海から揚げ、乾かし、付着したゴミをとる作業があります、漁師は収穫する姿のイメージが強いですが、このような地味で人手が必要な作業も沢山あるのです。フジツボや海藻、シューリ貝と沢山ついてます。昨日はお鍋とカレー作りに奮闘したFさん今日はフロート作業に奮闘です。黙々とフロート掃除作業は続きます。
お昼前作業は終了し、牡蠣汁、タコを頂き寄木漁港を後にして、さんさん商店街で昼食。でも、ここで全員お腹いっぱいになってしまいました。さあ、東京からいつも来られている、女漁師三人組も交えて、集合写真です。
昨年の今日、地元の温かさや優しさに触れ、悲しい出来事を乗り越えることが出来ました、もう一年なんですね。また来年、元気でいてね、、、とバスから手を振ってお別れです。
さんさん商店街のお魚屋さんに何気にエイとサメが置いてあります、流石漁師町。
嵩上げされた町の中に佇む防災対策庁舎にて焼香をし、「また、来年伺います」とご挨拶。そしてバスはいつもの最終視察場所の戸倉中学校へとむかいます。寄木漁港で現地解散された方もおりました。急いで東京に戻られ、奥様とのクリスマスを迎えられる方、実家に立ち寄る方、これから気仙沼に向われる方、仙台で時を過ごされる方。都会や世間はイベントで大騒ぎです、これからも流されず、意志をしっかり持ちながら生きていきたいものです。
この一年も沢山のことを学ばさせていただき、感じさせていただきました、全ての出会いに感謝致します。
クリスマスに現われるサンタクロースは何も求めず、ただひたすら子供達の幸せな成長を望むだけです、いつまでもそんなサンタクロースでいたいものです。
2017年完
今年、ボランティアツアーやイベントに参加して下さったすべての方々に感謝します。 また、皆さんご一緒に来年を素敵な年にしましょう!!
追加写真日本一の牡蠣です。サンタさんまた来年も宜しくお願いします。矢澤さん、本当に色々有り難うございます、忘れられないツアーになりましたね。隊長、来年も頼んますよ。地元、河北新聞にちゃっかり、隊長が載っていました。Iターンの井口さん、仲間はいつも応援し、傍にいますからね!!
NPO法人フェローズ・ウィルの理事 早坂さん、小山さん、天井さん、神崎さん、飯島さん、事務局の木村さん、スタッフ藤間さん、そしてイベントや販売会を支えて下さった、すべてのフェローズと私のカミさんに感謝し、今年の活動を終えます。 代表 我妻 慶里