午後からは“カフェあづま~れ”の前の駐車場と、

駐車場を挟んだ(カフェの)向かい側にある

南三陸町社会福祉協議会さんの施設周辺、

そしてお父さん達、お母さん達がよく使う長生き坂の雪掻きです。

IMG_2362

 

 

 

 

 

※平成24年11月撮影

 

午前中に続き、皆さん大活躍です。

ドライバーのYさんも運転があるにも関わらず率先して雪を掻いてます。

第27回⑬

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに今回の雪掻きで

「雪を立方体に区切ってから掻き出すと綺麗に(雪が)除ける」

という事を覚えました・・・。

 

黙々と雪を掻き続け、夕方ようやく作業終了です。 

砂浜(寄木)仮設住宅チームをピックアップし、宿泊先に戻ります。

今回は大雪の影響で現地スタッフが同行出来ず、

砂浜(寄木)仮設住宅チームの作業報告が出来ませんでした。

(砂浜(寄木)仮設住宅チームの皆さん、すみませんでした;;;)

 

今日は朝から一日中雪掻きでした。

地元では高齢者が多く、独居の方も少なくありません。

ただでさえ大変な雪掻き作業で、しかも60年ぶりのこの大雪です。

ツアー終了後も仮設支援センターの課長をはじめ、

“カフェあづま~れ”のスタッフさん達や

砂浜(寄木)仮設の皆さん、寄木のH家の皆さん、

さんさん館のスタッフさん達と、

沢山の方々から皆さんへのお礼と感謝の言葉を頂きました。

また参加者の皆さんからも

「(大雪に見舞われ)大変な時に来て手伝える事が出来た」との声も頂きました。

地元の方達の感謝の言葉と参加者さん達のその言葉に

私どもスタッフも心が満たされる想いです。

 

翌朝。

出発前に恒例の記念撮影です。

第27回⑮

 

 

 

 

 

 

荷物を持ってバスまで徒歩で移動します。

第27回⑯

 

 

 

 

 

 

校庭にはいつの間にか立派な“かまくら“が出来上がっていました。

昨夜、大人たちが宴会を催している最中に若い人達が作ったそうです。

昨日の仮設住宅内にあった“かまくら”に負けない仕上がりです(笑)

 

今日は寄木地区の雪掻き作業以外に、

入谷地区にある当団体の支部である一軒家の清掃作業も加わります。

勿論こちらでも雪掻き作業は必須作業となりました;;;

第27回⑰

 

 

 

 

 

 

因みに左端のTさんが持っているのは養蚕用の籠です。

 

最終日の作業は午前中のみの為、あっという間に終了時間となります。

寄木の作業小屋に集合すると、

H家から温かいお茶とコーヒー、そして漬物と沢庵が振る舞われました。

第27回⑱

 

 

 

 

 

 

H家の温かい気配りにいつもながら感謝です。

(H家の皆さん、有難うございます!)

 

雪が綺麗に取り除かれたお蔭でH家では明日から作業に入るそうです。

第27回⑲

 

 

 

 

 

 

綺麗になった作業小屋の前で皆で恒例の記念撮影です。

(寄木チームの皆さん、有難うございます!)

 

寄木の漁師さんTさん曰く、

「雪が降り、波が高くなり、海が荒れないといいワカメに育たないんだよ。

自然に任せているんだよな。」

正に“自然と共に生きる”です。

 

この後、防災対策庁舎へ移動し、焼香と黙祷を捧げました。

さんさん商店街でお昼休憩をとった後、バスは東京へと帰ります。

懸念していた渋滞もなく、バスは無事東京へ到着しました。

ドライバーのYさんに感謝です。

Yさんは長野のご出身で雪道に慣れているとはいえ、

この60年ぶりの大雪にも対応できるその腕は「流石」というしかありません!

Yさん、有難うございました。

そしてこの大雪の中、沢山奮闘して下さった

参加者の皆さんにも心から感謝申し上げます。

本当に有難うございました。