翌朝。

志津川の南三陸町災害ボランティア・センターへ移動します。

ケイライン新入11

 

この日の作業は志津川地区の田尻畑の再生作業です。

津波で洗われた田畑には、

大小の石やガラス片、瓦やタイル等が至るところに散乱しています。

作業自体はとても地味ですが、この作業なくして田畑の再生はありえません。

そしてこの作業には多くの方の手が必要です。

 ケイライン新入8

 

どんよりとした空模様から、ついに降り出した雨は次第に本格的な降りとなり、

皆さんのやる気に反するかのごとく、昼食時には更に雨足が強くなりました。

間もなくボランティア・センターから作業中止の決定が下り、

作業は午前中で終了となりました。 

 

宿泊先に戻り、濡れた身体をお風呂でさっぱり流してもらった後は

急きょ準備した当団体のDVD(3.11伊里前津波襲来)を鑑賞して頂きました。

 

DVD鑑賞後は再び災害ボランティア・センターへ戻り、

センター隣りの南三陸町社会福祉協議会事務所の2階で、

センター長であり、事務局長である猪又隆弘氏から貴重なお話を伺いました。

 

宿泊先に戻る前にコンビニに立ち寄ります。

皆さん一様に大きなビニール袋を手に、コンビニから出てきます。 

(えっ?これ今晩の宴会用の?こんなに!?)

〆て約35,000円也

量にも額にも驚きです;;;

 

夕食の乾杯もそこそこに、何やら野球中継が始まりました。 

「(アナウンス風に)1番・・・走行守兼ね備えてはいるが、

年齢的な衰えは免れない・・・。」

(え?私?)

戸惑っているとお酒が注がれました。

先ずは一献・・・。

その後はご想像にお任せ致します(笑)

ケイライン新入7

 

 

 

 

 

 

ただ1つ言える事は、

皆さん、本日の疲れなど微塵も感じさせず、大いに友好を育んでいたという事です(笑)

 

続く。