陽ざしが眩しい三日目の朝、前日夜の強い風のことを宿のお父さんにきくと「あんな風、たいしたことね」、娘さんのYさんも「ここで吹く風を10でたとえると、昨日のは１～２くらいかな」と、、、うん流石だ！！ 朝食を頂き、さっそくイベントの準備に取り掛かります、ほんとうは向かい側にある「泊浜生活センター」をお借りして行う予定でしたが、まだインフルエンザの流行が収まらず、前日に老人会なども催さたとのことから、宿の大広間をお借りして行うこととし、宿の娘さんYさんのピアノ教室の生徒さんを中心に、そのお友達、ご家族が参加されました。
イベントは10：00~12：00、開始時間15分前に玄関にてお迎え、なんと雪が飛んできた、「栗駒山から飛んでくるんだ」とお父さん、寒い、風が強い、みんな来てくれるかな、、、との心配をよそに予定者を３名上回る38人の子供達、お母さん、お婆ちゃんがいらして下さいました。
小さいお子さんと、お姉ちゃんたちのハンドベルでのクリスマスソングの演奏からはじまります、演奏がおわりみんな大声で「サンタクロースさん」と声をかけると、カーテンが開き、隣の部屋にサンタクロースがいるという設定です
ここでも、いつも名古屋からきてくださっている、Mちゃんが大活躍です、年少さんのときからのお手伝い、来年は小学生です（壇上赤いサンタ帽子の女の子）。
プレゼントが渡され、次はワークショップの開催です、ケーキ作り、リース作り、ブレスレット作りで大賑わい。
傑作です。（美味しそうなケーキ）
みんな無邪気で、素直で、優しいお子さん達、素敵な時間が流れます。
はい、良く出来ました、お家に飾ってね！！
ワークショップが落ち着き、ご父兄のお迎え迄の時間が、まだあったので全員参加のサンタとのジャンケンゲーム、これが大盛り上がり、、なぜかジャンケンの強い子がいる笑、勝ったお子さんにも、勝てなかったお子さんにも全員に景品を渡します。（ワークショップの間に懸命に景品つくりをしていました） 全てのプレゼント、ワークショップの為に用意した、材料、ケーキつくりのため購入した（気仙沼にある銀座コージーコーナーのIさんがいつも届けて下さいます、感謝）ケーキ台も全てなくなり、みんなで集合写真、その後、玄関でお見送り、みんな手を振って「ありがとう」との声とともに無事帰宅して頂きました。 「ふ～」と良い溜息。
追加写真
男の子のお母さんもピアノ教室の生徒さんだったそうです。（写真上）
リース作り待ちのお子さん達は「黒ひげ危機一髪」で盛り上がってました。（写真下）
飾りつけや会場の片づけ、衣装の収納を終え、昼食を頂きました。
昼食は高倉荘さんにお願いしカレーライスを作って頂き、そして私たちにとデザートにケーキも頂きました。
今年最後の現地活動も終わり、帰路につきます。
早めにお帰りになった現地解散の参加者さんと空港までお送りしたスタッフを除き、高倉荘のお父さん、娘さんと集合写真。
夕暮れの常磐道、線量計が灯ってます、宮城県を出るまでは雪が舞っていましたが、福島に入ると晴れて夕焼け、参加者さんを20：30前に東京駅までお送りし、ツアーは無事終了しました。
Xmasへご支援してくださった、喜楽farm,sさん、有志の方々、そしてバス運行にご協力して下さった ボランティアサポートさいたま さん、そして年末のお忙しいところお時間作り参加して下さった方々、全てに感謝申し上げます。
追加写真
ケーキをいれる箱
参加者さんがお勤めの会社の方々に作って頂いた、折り紙、来年も使わせて頂きます。
完
