12月17日活動二日目、午前は伊里前幼稚園にプレゼントを届けますが、その前に毎年おミカンをご寄付して下さる和歌山県の喜楽Farmsさん、静岡県の不二聖心女子学院の生徒さんからのキャンディーリースの仕訳を行います、子供達一人一人にお渡しします。

最年少メイちゃんも大活躍です。

さて、伊里前幼稚園に出発です、、施設の先生に纏めてお渡しする予定で、向かったのですがなんと生徒さんが何名かサンタを待っていて下さったので、急遽サンタに変身し、子供達の前に登場することになりました。

宿、高倉荘のお父さんマイカー(現地ではスーパーカー)におミカン積んで同行してもらいました。

帰り際、沢山のお子さん達から「また来てね~」を声を掛けられ、「いい子にしてたらね~」とサンタさん、いつもですがサンタの前では子供たちは純粋、「いい子にしてた?」の問いに、「うん」とうなずく子。「少し悪い子だった」、「来年はいい子にしてる」、、、子供たちは宝ですね。

さて、幼稚園を後に、志津川の上山八幡宮に向かいます、9月の稚児祈祷のお手伝いの際、「花火セットがたくさんあるから、Xmasのプレゼントにするなら、寄付するよ」と言って頂き、参上します。

多くの方々の想いに感謝ですね。禰宜さんの工藤真弓さんともお会いできて、「元気?」「元気だよ」、しかし残念な事が、、今年に入り三回も空き巣被害にあったそうで、「コロナ前はそんなことまったくなかったのに、なんか残念だし、物騒になったね」と真弓さん。世情は想うより厳しく、人の心を蝕んでいるようです。

サンタ御一行様は、さんさん商店街で昼食、午後の活動に備えます。

真サバとアナゴの干物、、商店街の魚屋さんでこんな風に販売されてます。

午後からは、高倉荘に近隣の子供たちが集います、ピアノ教室の生徒さん達

震災時、多くの子供たちがピアノを失いました、一時、そんな子供達の為に多くのピアノが寄贈され、ここ高倉荘にもその一台が据えられています。下記はその時の新聞記事です。

この記事の中の写真に写る、双子の姉妹。

こんなに大きくなりました、そして寄贈されたピアノを、この後弾いてくれました、時のながれは素敵なことをしてくれます。

子供達は、寒い中サンタに会いに来てくれます。

アシスタントも大活躍です。(6歳のメイちゃん、ご自分の役割ちゃんとわかってくれてます)

外ではサンタさんがお出迎えします。

今度は来れなかった子供達のお家にサンタが家庭訪問します、皆、大喜び、中には怖がる子もいますが、、笑

さて、泊地区の子供達の次は、寄木地区の子供達、途中ハマーレ歌津商店街に立ち寄り、懐かしい方々と再会します

この地区がかつて、住宅や商店街、銀行が立ち並ぶ歌津の街の中心街だったとは、初めて訪れる方々にはわからない震災後かさ上げされ、かつての街はその下に存在しています、今は前をむいて頑張る方々の商店街となっています。そして私達がご支援者さんとともに植樹したもみの木が子供達と同様にこの場所で年々成長しています。

明日はアワビ祭りだそうです。

夕方から夜にかけ雪模様の天気になり、寒さも本気モードになりましたが、サンタ御一行様は元気に寄木の子供達へのプレゼント配りをおこないます。

震災直後生まれたY君、もう小学校を卒業し、来年は中学生、プレゼントを渡し、立ち去る時、彼からハイタッチを受け、彼の成長とそれまでの地域の光景と変化がよみがえり、感慨深くなりました。

お孫さん4人の吉文さんご夫妻、お元気そうで何よりです。

畠山家の佑

爺ちゃんにはアシスタントよりプレゼントを渡します。

寄木地区、6世帯15人の子供達へのプレゼントを渡し終えました。

サンタ達の足跡です、さあ、暖かい晩御飯を頂きに、宿へ直行です。

今日はご褒美で、アワビのお刺身付きです、私達は震災直後のボランティア活動から、一貫して地域の美味しいものを頂き、元気に活動することをモットーとしています、楽しくなければ活動は継続できないですね。笑

昨日今日と、ずっとアシスタントしてくれたメイちゃんにサンタよりプレゼントです。

二日間とも寒い中、活動を共にして頂いた参加者さん、スタッフの皆さん、有難うございました。

合計310名の子供達のもとへ多くの皆さんの想いを届けることができました。。感謝

続く