2019年まで毎年訪問していた、宮城県南三陸町、コロナ感染、そして行動制限、現地の感染懸念等々色々重なり訪問が出来ない状態が続いていました、その間、私達はリモートによる支援活動、販売支援、Xmasプレゼントの送付など活動を継続して参りましたが、ことしその行動制限が緩和され、二年ぶりに子供達のもとに直接プレゼントをお渡しする機会を再開することができました、子供たちは殆どが震災後に生まれた命、これからの街を担っていく希望です

12月16日東京を出発し、南三陸に向かいます、常磐道を北上するなか、富岡~浪江までの地区では、震災直後と変わらぬ風景が残り、地元へ戻れない方々の現実を目の当たりにします、数万人の方々が避難後、まだ戻れぬ現実があることを忘れてはなりません。そして平凡な日常は脆く、当たり前ではないことを再度自覚する必要がありますね、同じ空の下で行われている、悲惨な戦争、無くなる無実の命、他山の石とし、悲しい思いをされている方々に想いを馳せ続けたいものです。

いつもお天気にはめぐまれる、ツアーです。

久しぶりにフラッグを掲げての出発です。

原発事故後、無人になった家屋がまだまだ多く点在しています。

線量計が設置された高速道路、日本で唯一、世界でもめったにない光景です、多い時はまだ2.0マイクロシーベルト毎時を計測しています。帰還が許されている地区も増え、インフラも改善されてはいますが、「貴方は戻れますか」の問いを自分自身に問いかけます、、、。戻りたくても戻れない方々に想いを馳せます。

さて、南三陸に直進した私達は15:30に現地到着、待ちわびる子供達の所へ急ぎます、その前に🎅に変身!!

さあ、子供達のもとへ向かいます。

夕方迄施設で待っていてくれたお子さん達、施設の先生たちに皆様の善意をお届けしました。         (ここから皆様の想いを背負い、サンタになりきります笑)

写真上より阿部たみ子さんのお母さんネットワークへ15個、戸倉保育園の子供達へ33個、志津川子育てセンター30個、志津川あさひ幼稚園40個(お子さん達からのメッセージカード頂きました)、名足保育園38個・・・をお届けしました、初日の活動です。(数字は通園する園児さんたち、地域の子供達の数です)

流石にサンタもお腹が空きました、宿に到着後、早速、晩御飯頂きます、です!! 

すきっ腹にこのボリューム、頂いている最中に睡魔が、、、。どんこ汁、ソイの煮つけ、お刺身、牡蠣フライ、蒸しホヤ、モズク、エビと螺貝、ホタテの煮つけ、蛸のキムチ、ワカメの酢の物、小鍋、蕎麦、あんころ餅、、、笑

参加者はスタッフ含め8名、最年少6歳のメイちゃんXmas再登場です。                      震災後来年の3.11で13年目に入ります、ずっと想いを寄せてくださる方々のご寄付やプレゼント寄贈、そして参加し活動してくださる方々のおかげで、この活動が成立しています、、、感謝しかありません。

続く

*戸倉保育所に訪問した際、向かい側にある小学校の生徒さん達が私達を発見し遠くから「サンタさ~ん」と声を掛けてくれ、なんと帰路の道路で私達を見送って下さいました(嬉しいですね)