フェローズウィル、ボランティアツアー漁業支援 ワカメ収穫編

3月11日の朝、震災後追悼の日は必ずといっていいほど、雨が降り、雪が舞う日となっており「涙雨かね」、、、と言っていたものですが、7年目の今日は晴天の朝を迎えました。(ワカメ収穫支援活動編)

IMG_0935

泊崎にある、高倉荘前よりの朝日IMG_0931

寄木漁港を望むロッジよりの朝日

すっとした朝、7年前の今日、いつもと変わらぬ日常があり、他愛ない会話と笑顔が浜に溢れていたはずです、今、その光景に私達のボランティアさんが参加しています。IMG_0953

K・H家の方々、ご主人はメカブ刈中で海に出ています。

さあ、メカブ削ぎの始まりです、海は凪、絶好の浜作業日和です。IMG_0945爺ちゃんも元気です。IMG_0949先ずは、ボイルしたメカブをパクリ!!IMG_0951

これが美味しいのです。IMG_0941

写真右の方は多賀城より参加のIさんです。

IMG_0944

風もなく、ほのぼのとした朝の活動です。IMG_0954Y・H家の方々、お母さんはシャイで恥ずかしがり屋さんです。IMG_0965泊浜でも、メカブ削ぎ活動を行っています。IMG_0959IMG_0960メカブ削ぎ、浜茹での光景って春の絵になりますね。IMG_0940メカブ削ぎが午前中で一段落し、メカブを削いだ後の芯を海に返しにいきます。(ウニやアワビの餌になるので放餌と言います)IMG_0971始めて漁船に体験乗船される参加者さんです。IMG_0973北の春の海は澄んで綺麗、こんな海でワカメはすくすく育つのです。しかし海が時化たり荒れたりするとワカメが切れてしまったり、ロープから外れてしまうのです、漁師さん達はいつも自然相手に生きているんです。IMG_0936寄木漁港には7年たっても津波で壊された水門が当時のまま残っています。IMG_0938

防波堤かわりに積まれたフレコンバックもそのままです。

ワカメ収穫編 完

続く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です