フェローズウィル、ボランティアツアー漁業支援 ワカメ収穫編
3月11日の朝、震災後追悼の日は必ずといっていいほど、雨が降り、雪が舞う日となっており「涙雨かね」、、、と言っていたものですが、7年目の今日は晴天の朝を迎えました。(ワカメ収穫支援活動編)
寄木漁港を望むロッジよりの朝日
すっとした朝、7年前の今日、いつもと変わらぬ日常があり、他愛ない会話と笑顔が浜に溢れていたはずです、今、その光景に私達のボランティアさんが参加しています。
K・H家の方々、ご主人はメカブ刈中で海に出ています。
さあ、メカブ削ぎの始まりです、海は凪、絶好の浜作業日和です。爺ちゃんも元気です。先ずは、ボイルしたメカブをパクリ!!
写真右の方は多賀城より参加のIさんです。
風もなく、ほのぼのとした朝の活動です。Y・H家の方々、お母さんはシャイで恥ずかしがり屋さんです。泊浜でも、メカブ削ぎ活動を行っています。メカブ削ぎ、浜茹での光景って春の絵になりますね。メカブ削ぎが午前中で一段落し、メカブを削いだ後の芯を海に返しにいきます。(ウニやアワビの餌になるので放餌と言います)始めて漁船に体験乗船される参加者さんです。北の春の海は澄んで綺麗、こんな海でワカメはすくすく育つのです。しかし海が時化たり荒れたりするとワカメが切れてしまったり、ロープから外れてしまうのです、漁師さん達はいつも自然相手に生きているんです。寄木漁港には7年たっても津波で壊された水門が当時のまま残っています。
ワカメ収穫編 完
続く