朝の風雨は一向に収まらず、

外に出て空の様子を見ても収まりそうな気配もなく・・・。

さて、今日の作業はどうしたものか・・・。

朝食を頂きながら思案している私へ

「予定通り向かいます」との言葉が背中を押してくれました。

 

ボランティア・センターから任された本日の作業は

五日町での「瓦礫整理作業」でした。

現場は防災センターの川向いです。

一輪車・スコップ・バケツ・つるはしを準備し、

雨の中、いざ作業開始です。

 

 

 

 

 

 

作業開始から

雨は収まるどころか、ますます強くなるばかり・・・。

作業する手も足も泥だらけです。

カッパの中まで雨が浸み込み、寒さも堪えます。

しかしながら参加者全員、誰一人挫けることなく作業は続きます。

 

更に雨足が強くなった頃、

継続困難とのボランティア・センターの判断から撤収となり、

作業は午前中で終了となりました。

一旦ボランティア・センターへ戻り、そのまま宿へ直行です。

 

冷えて強張った身体をお風呂で癒してもらい、

昼食を済ませ、

皆様が寛いでいる間に

私は皆様にご覧になって頂く震災DVDの調達の為、

軽トラック(スーパーカー)に乗って隣の登米市まで走りました!!

 

DVD観賞後、

“語り部”の後藤一磨さんの講話を聴かせて頂きました。

ケイライン様のCSR室長であるI室長から

「実際の生々しい当時のお話と、

これからの被災地ついて話を聞けたので、

また心新たに被災地に向き合うことが出来ます。」

との嬉しいお言葉を頂き、

一日の疲れが飛んだ様な気持ちになりました。

 

翌日。

出発前の記念写真です。

 

 

 

 

 

 

 

伊里前小学校から防災センターにお連れし、

さんさん商店街に立ち寄った後、帰路に着きました。

 

帰路は順調で、東京イイノビルには18:00前に到着。

解散後、帰宅する為に地下に入った時に違和感を感じました。

 

 

 

 

 

数時間前まで南三陸町にいたせいなのか・・・

異空間とも言えるこの風景のギャップに頭を切り替えるのが大変でした。

 

皆様にまた会えます日を楽しみにしております。  

有難うございました。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケイライングループ復興支援ボランティア・ツアー 完