第7回南三陸追悼&第74回漁業支援ボランティアツアー (通算81回)
2018年の3.11の現地追悼に向け、ワカメの最盛期を迎えた現地の漁業支援も兼ね、78回目になるボランティアツアーを催行致しました。写真は2011年8月南三陸志津川 :瓦礫の中から芽吹き、花を咲かせたヒマワリです。フェローズウィルのチームカラーとなっています。
東京より常磐道経由で南三陸へと向かいます、今回はボランティアのドライバーさんが欠場となり、代表が自ら運転をかって出ました。誰よりも安全を優先しますのでご安心を。震災直後より、活動を継続し、延べ100回以上この道を走りこんでいますので、道や経験は誰よりも豊富です。本業は社会人ですが二足の草鞋をはいて地道に活動を続けています。今回は運転手件案内人です。福島の現状視察後、石巻の大川小学校へ立ち寄ります、寒空、寒風、雨模様のなか献花・焼香をさせて頂きました、校内跡で旧生徒さん達が祈り、焼香をされていました。昨年まで、必ずといっていいほど報道の車がいらしたのですが、今年は翌日のみだけになっているようです。ご遺族にとってはあの日からなにも変わっていないのですが、時と共に薄らいでいく何かを感じます。 忘れないで、忘れないよ!!
南三陸に到着し、現地集合の方と合流、夕食にはワカメのしゃぶしゃぶが待っていました。このワカメの芯を外して、しゃぶしゃぶとして食します。大きいですね!!(いつも宿泊でお世話になる高倉荘のお父さん)京都から、静岡から、大阪から、宮城県多賀城からそして東京、関東からの参加者さん、スタッフ含め18名での活動となります。フェローズウィルの伝統になってしまっている、食事の後片付けと食器洗いのお手伝い。震災直後、どこの宿泊所も人出がなく、皆で手伝っていた名残ですが、今では民宿の手伝いのお姉さんたちとの交流の場となっています。
出発したときは、雨模様でしたが翌日の10日は晴れ間がみえる天気となりました、私たちの活動は90%以上天気に恵まれます。 何も見返りを求めず、淡々と現地の方々の為だけに活動している、せめてものご褒美です。
翌日 海は時化、ワカメ刈の船が出船できません。取り置きしたワカメの芯抜き作業となりました。ベテランも交じり皆さん上手なものです。こちらは袋詰め作業です。Yさんご家族(中央)、ベテランYさん(写真左)、今年から大学生のSさん、マスク姿のMさんの面々 Sさんご家族(正面の女性お二人)元葉ってどこから、どんなふうに取るの?左からベテランのTさん、Kさん、Kさん(男性)京都からのNさんです。午後からは別動隊が泊浜にてホタテ養殖用ブイの清掃です。スタッフ早坂さんです。男子の仕事です!!こんな地味な作業も数多くあるんです。天国に逝ったㇾオにかわって新しい友達が寄木に登場しました。名前はこわがり「ロッキー」です。宜しくです!! Yさんちょっと肥えた??小屋に干してあったスケソウダラの干物、、ストーブで焼いて頂きました。平成の森仮設住宅での活動も今月いっぱいで終了です、3月末迄でこの仮設住宅は閉鎖となり、皆んな又バラバラになってしまいます、次回からの活動は皆の引っ越し先となります。平成の森、あずま~れ(集会所)の時は終わろうとしています。 未だ引っ越し先が決まっていない方々も多いのです、、、、。何故か弱者に冷たい、、なんでだろ?(跡地には町の施設が出来るそうです)
続く