茨城県常総市水害ボランティア活動 休止のお知らせ
ボランティア活動休止のお知らせ!9月上旬日本を縦断した台風18号の被害は甚大で、鬼怒川が決壊した常総市では多くの家屋が流失し、人的被害も多数出ている事は皆さんご承知の事だと思います。阿蘇山の噴火も同月の出来事でした。
「震災は忘れた頃にやってくる」という諺は過去のもので「震災は忘れないうちにやってくる」昨今です。水に浸かった家屋や水没した田畑の片づけ、ハウスの撤去等多くの作業が必要でしたし、今後も必要だと思っています。
10月31日をもって現地水海道市ボランティアセンターは閉鎖となりました。理由は大型重機や専門家による復旧工事・作業に委ねる、現場ニーズとのマッチング事案が減少している等と推測されます。当団体は9月26日(土)より毎週土曜日にボラバスを東京駅から出発させておりましたが、31日を持って休止致します。本部受付や車両移送班、そして現地での活動と幅のある活動を行えた事は団体本来の目的である「災害支援」を実施できたものと思います。
ボランティアセンターが閉鎖されるということは、個々の活動に委ねることとなり、参加者さん達の安全の確保が困難になることにも繋がります、団体として安全(救護)の担保が参加者さん達の身を守るという観点からも重要であり「休止」という決断を致しました。昨年は多くの方々の善意を物資として広島水害現地に届け、今年は常総市での直接支援活動と物資の支援を同時に行うことが出来ましたのも、皆様の「寄り添う」という想いの結果です。
今後、グループ(10名以上)で参加される方々がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。フェローズ・ウィルとして対応致します。ご支援してくださった方々へ心より感謝申し上げます。
活動集合写真他皆様お疲れ様でした、そしてスタッフのS・Iさんご苦労様でした。 完