能登半島地震から半年、マスコミによる情報も激減し、ややもすると復旧が進んでいるかのような風潮になりつつある今、全半壊8200棟、解体が終わっているのはそのうち数パーセント、避難所も閉鎖され、仮設住宅の建設も遅々として進まず、半壊住宅に戻り生活を余儀なくされ、多くのお年寄りたちの方々が日々の命を繋ぐことに精いっぱいの現実が続いています。

第一弾の支援では、避難所むけの日用品・水・生理用品や炊き出し用の食料調達などの支援を行いました。    先日、団体の副理事 早坂さんが現地(輪島市・珠洲市)に入り現状を見て、現地の方々から直接ニーズを伺ってきました。その報告を掲載します。

2024年1月1日に発生した能登半島地震から半年が経過しました。メディアでは復旧が進み日常を取り戻しつつあるような報道がなされていますが、未だに多くの地域で全半壊した家屋が残された状態にあります。2024年6月、私は現地の災害復旧ボランティア活動に参加し、能登地方の現実を目の当たりにしました。現地で自主的に被災者支援を行われている方との交流を通じ、早急かつ継続的な支援が必要であると感じました。つきましては、皆様からの支援を基にして、喫緊で必要な物資をお届けすべく当団体にて支援を募集いたします。

 今回お話を伺ったのは田谷武博さんという方です。漁師を営む傍らで輪島市門前町に被災者支援の拠点を構え、仮設住宅や在宅避難先に食料や日用品等を定期的に配布する等の活動を行っております。能登地方は地震発生前から著しく過疎化が進んでおり、被災者の多くが後期高齢者です。全半壊した自宅の再建は困難であることに加え、買い物はおろか日常の生活さえもままならない方が多くを占めております。田谷さんは現在、約500軒の被災者に対して生活必需品を配布しつつ「見回り」を行っており、今後1,300軒まで増やすことにしていると伺いました。

写真中央が田谷さんです。FB: https://www.facebook.com/share/p/u2DkGZx4GUkVzmyy/?mibextid=WC7FNe

なぜ「見回り」が必要なのか、それは避難所から仮設住宅や在宅避難先へ移り住んだお年寄りの方が「孤独死」の危険性に直面しているからです。私が田谷さんのもとへ伺った僅か数日前、近隣の避難先にて熱中症で亡くなるという悲しい出来事があったそうです。生活が苦しいためか、電気代を節約したいためか、気温30℃近い室内でエアコンを使用しなかったことが要因で、これは東日本大震災や熊本地震等の仮設住宅でも同様の事例が多発し問題視されています。これから本格的な梅雨そして夏場に向けて熱中症対策が急務であることから、当団体では過去の経験を活かし「扇風機」を支援物資として準備を進めています。合わせまして、簡単かつ長期保存が可能なレトルト食品も提供しようと考えております。

支援内容:家庭用扇風機100台  レトルト食品1000食   

支援先:仮設住宅・在宅避難 居住者

支援場所:石川県輪島市門前町

能登地方は先日のような強い余震や大雨などにより、家屋の倒壊や幹線道路の崩落など幾多の二次災害が懸念され、田谷さん曰く「再び集落が孤立してもおかしくない状態にある」とのことです。このような状況下ゆえ「いま必要なもの」の支援は勿論ですが、現地のニーズが刻々と変わるなか、現地とのやり取りを通じて「継続的に必要なもの」の支援も不可欠です。当団体では皆様の想いとともに支援物資をお届けしたと考えておりますので、是非ともお力添えいただきたく何卒よろしくお願いいたします。

2024年6月 NPO法人フェローズ・ウィル

副理事 早坂智明

ご寄付 振込先

ゆうちょ銀行 店名〇一八 店番018

普通預金口座 1972119

口座名 エヌピーオーホウジンフェローズウィル

一口1,000円~より何口でも受付いたします。

支援金の活用報告につきましては都度、ホームページにて公開させて頂きます。

*必要な方には領収書を発行します。

*ゆうちょ銀行からお振込みの場合 記号10130 番号19721191 同口座番号 口座名

*ご不明点・ご質問ありましたら info@fellows-will.jp 我妻迄ご連絡ください。

追記 6月8~10日に副理事早坂さんが活動した、 珠洲市の現状(発災から半年でいまだこの状況です)

多くの方々がお困りです、皆さんの暖かいご支援お待ちしています。