2日目は曇り空となりました。

台風18号が接近しているので朝から大雨になるかと心配していましたが、

今のところ何とかもっている様子です。

 

今日は志津川地区と入谷地区、

そしていつもの歌津地区の3か所に分かれての作業となります。

志津川地区は昨日と同じく上山八幡宮で、例大祭の“稚児祈祷”のお手伝いをします。

入谷地区では入谷八幡宮神社の例大祭に合わせ開催している

アートイベント“テクテクめぐる縁がわアート”のお手伝いです。

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そして歌津地区では漁業関係のお手伝いです。

今回はワカメ漁で使用したロープの清掃作業や同じく使用した竹のカット作業、

次のワカメ漁で使用するサンドバック(土嚢)作り、

ホヤ養殖用のシュロのロープを編み込む作業となります。

 

ここからは歌津の報告です。

台風18号が小笠原諸島から関東に接近してきた影響で、

こちらでも次第に空模様が不安定となり、午後からは大雨。

それでも参加者の皆さんは雨を避ける庇の下、

そして小屋の中で黙々と作業に取り掛かっておりました。

22回⑩

 

 

 

 

 

 

           

 

22回⑨

 

 

 

 

 

 

 

 

ホヤ用のロープの編み込み作業は女子にお任せします。

22回⑭

 

 

 

 

 

 

 

 

海に吊るしたこのシュロのロープに

沢山のホヤの胞子がびっしりと張り付き、成長します。

成長したホヤの稚貝を今度は牡蠣の殻に貼り付け、成長を待ちます。

22回⑫

いつもお世話になっているH家のお父さんや美脚のKさんの指導を受け、

吊るした作業ロープを固定しながら編み込んでいきます。

因みに震災前、ホヤは韓国に輸出していたそうです。

韓国では料理の端として珍重され、大きな収入となっていたそうですが、

震災後日本からの海産物の輸入がストップしてしまい、

今は国内向けのみとなっているそうです。

因みにこれがホヤで、下の画像が中身です。 

   

※参考画像

 

このH家の作業小屋に吊るされている『大漁祈願』の浮き玉(ブイ)。

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※平成25年2月撮影

この浮き玉に絵を描いて下さったのが、

今回出発時に色々と手伝って下さった参加者のYさん(Y画伯)です。

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※平成25年2月撮影

風雨等で薄くなった浮き玉に再度可愛い絵を描いて下さいました。 

22回⑯

  

 

 

 

 

 

 

 

当団体ではYさんの事を尊敬と親愛を込めて

“画伯”と呼ばさせて頂いております(笑)

(Y画伯、可愛いイラスト有難うございました!!)

 

そろそろお昼時。

H家の美脚のKさんが海から獲物を釣ってきて下さいました。

『金華サバ』

金華山近くで捕れる貴重なサバです!!

早速H家のお父さんが捌きます。

22回28

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもながらの素早い捌き方につい見惚れてしまいます。

 

金華サバの醤油煮

そして焼きホタテまで振る舞って下さり、

超豪華なお昼ご飯となりました。

22回⑱

 

 

 

 

 

 

 

 

(H家のお父さん、お母さん、美脚のKさん、有難うございました!!)

 

雨は一旦上がりましたが、午後からまた降ってきそうな空模様です。

 

続きます。