第92回南三陸クリスマスボランティアツアー その3
南三陸歌津:泊浜生活センターは震災時、避難所として活用され、その後ボランティアの宿泊場所として提供されたり、今は葬祭の場所として利用されていますが、地区の行事として活用されることは滅多にないそうです。今日は久しぶりの、地区として開催されるイベントです。朝の開場を待たずに訪れる人もいらして、その後も続けて来場される方々が後を絶ちません。高倉荘の娘さん、音楽教室の先生です、今日は生徒さん達の演奏会もあるようです。あっと言う間に人、人、人 ボランティア参加者さん達は来場される方々とのお話も出来ない位、大忙しです。リース作りも大人気、用意した材料は昼前には無くなってしまいました。こちら、ケーキ作りも、大人気、、各々好きなようにデコレーションしてオリジナルを作っていきます。もちろんケーキも全て皆さんに持ち帰って頂きました。ほうじ茶作り体験コーナーも、少し大人の方々で一杯です。これが良い香りなんです、笑ケーキは全て箱に詰めて持ち帰って頂きます。姫路のfellowsから送って頂いたクッキーを、一つずつ、ケーキの袋にいれて差し上げます。このクッキー美味しいです。Mちゃん、今日は何がたのしかった?「みんなにリース作りを教えられたこと」だそうです。サンタも大忙し、来場された100名程の方々に、全て手渡しでプレゼントを渡します。こんなに多くの人と握手するのはサンタも初めてです。音楽教室の生徒さん達によるピアニカ演奏会、ジングルベルを皆で奏で、皆で手拍子します。イベントが終了、来場者さんがお帰りになったあと、頑張ったMちゃんへクリスマスプレゼント!!頑張りました!!
終了後、宿泊先高倉荘に戻り、皆で集合写真内容の濃い、活動でしたが、地域のコミュニティーや繋がりがしっかり息づいているところでの開催、これからコミュニティーを再生しなければならないところでの開催と様々な体験をさせて貰い、同時にサンタクロースやクリスマスに対するそれぞれの喜びや期待は年齢には関係ないものなんだと実感することができました。
今後の課題として、地域ごとの状況を鑑みた開催方法、クリスマス会の目的等再考することの必要性を感じます。
追加写真もみの木寄贈プレートです。北上川に映える夕日です。来場者、ハマーレ歌津の店主さん達に掛けてさしあげた、キャンディーリースです。愛媛宇和島のみかん農家さんが生産した美味しいミカンは、来場者と大人たちのプレゼントとして全てお渡ししました。ケーキは完成、こんな感じに仕上がります。(毎年気仙沼イオン内にある銀座コージーコーナーさんが届けてくれます)福島県大熊町~無人の街並みです。人の営みが戻ってくるにはどれ程の年月が必要なのでしょう。(常磐道、車窓より)東京からの参加者さんはスタッフ入れて5名、最小人数です、多くの方々のご支援があって運営が成り立っていますし、私達も活動を継続することが出来ています、旅行会社ではないので人数が少ないから不催行とするようなことは皆無です、どんなに活動収支が厳しくとも、誰かが待っていてくれる限り、活動は継続します。
誰かがやらなければならない、、、、そんな想いです。私達の訪問を喜んでくれる方々がいます。これからも、、、。沢山の方々へ merryXmas
完