第23回フェローズウィルボランティアツアー その3

クリスマスイベントが終了し、さっそく会場の後片付け。明治大学の方々とここでお別れです。(リーダーK・Yさん)image8-1image6-2image5-2またどこかでご一緒しましょう!!image7-3image4-4年末年始にかけて移動する新しい復幸商店街脇にある、水門跡を視察します。津波で破壊されたままの水門、そのすぐ側に仮設商店街はやってきます。023続いて伊里前が一望できる、慰霊の塔に向かいます。image5-5026宿泊先、高倉荘には早めに帰着。一日の疲れを部屋でゆっくり、お風呂でゆったり、、夕食の時間を待ちます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA泊浜の夕焼け、泊崎半島にあるここ泊浜では朝日と夕日を観ることができます。一日が良い天気であったこと感謝します。

一か月前からクリスマスの準備を進め、買い出しやら、松ぼっくりや飾りの手配、現地での鍋釜の段取り、お菓子屋さんとの調整と目まぐるしい日々でしたが、沢山の笑顔や晴天に恵まれ、素敵な仲間達のお蔭で疲れはどこかへ飛んでいきます。

さて、二日目は二班に分かれての活動、歌津寄木漁港での作業と平成の森での窯焼きピザ振舞です。042036写真上、力自慢のK・Iさん、写真下サンタクロースの中身はこのような方T・Nさん。033Tさんご夫妻050K・Hさんからなにやらロープワークの講習。__ 1こちらは平成の森、沢山の方々がお見えです。__ 2昨日に続いてひたすらピザを焼く、R・Mさん__ 3車にはドレッドヘアーのオジサンが付いてます(笑)恰好良すぎ!!

お昼前に寄木漁港での活動を終え、皆で集合写真。この時平成の森では最後のピザが焼きあがったところです。053向いのY・Hさんもご一緒です(後方右)。後方左は初回ツアーから活動して下っているM・Sさんです。爺ちゃんも婆ちゃんも昨日カレーライス食べに来てくれてありがとう!!元気そうで何よりです。

さて、昼食は最近はまっている、すし店竜巳やさん!!__056日替わり海鮮丼、海老天丼も良いですね!!054平成の森班は後片付け中。 さて全員が昼食をとり、着替えの為に宿に戻り、町内視察と帰路につきます。028image9-2

全ての活動を終了し、帰路に着く頃、空には雲が広がってきました。image10image12 Tさんご夫妻、心優しいお二人です。後ろのキッチンカーのR・Mさん、これから石巻に向われるそうです。062 戸倉中学校跡、この学校跡の裏山が大規模造成が進行中で、戸倉小学校の新設含め大型高台移転の場所となります。065  今年最後のボランティアツアー、スタッフ始め、色々な方々の想いで支えられた一年でした。来年は5年目、そして6年を迎える年となります。年々薄れる震災への想いと、取り残されるのではという被災地の不安、このような想いが更に増す年になるでしょう。私達はなにをすべきか、、、を考える前に、ただひたすら一途に「寄り添う」ことを続けて行かねばならないと思います。確かに続けることは並大抵のことでない事はわかっているつもりです。でも、あの震災で失われた命、失望や悲しみの底から立ち上がる人達、不安と焦りを抱きながら今日一日を精一杯生きる人達を想えば、どうってことない。

来年も WE close to you

*この一年私たちの想いに共感してくださり、共に想いを共有し、あらゆる活動に賛同して下さった方々に心から感謝申し上げます

 

追加写真23-2 またね!!朝日 一年のうち、何回か朝焼けがピンク色に染まる日があるそうです。来年は今年より少しでも良い年でありますように!