第20回ボランティアツアー その2

稚児祈祷来場者も落ち着き、集まってきた氏子さん達と後片付け、横断幕を外し、大きな幟を大勢で片づけ・・。20-36-120-35-120-30とにかく、この幟は大きいし重いのです。20-38ロープで二手に分かれ、引っ張り合ってゆっくり倒していきます。20-40一本杉で作られた幟棒を倒し、幟を外します。20-39この棒を全員で気合をいれ、神社の床下に収納します・・・結構重いのです。

さて、後片付けも終了し、本堂にて工藤さんのお話を伺います。宮司のお父さん、そして着付けを教えてくれたお母さんも一緒です。201509190298震災当日の家族の物語です。201509190330宮司のお父様から「八幡様も喜んで、この清々しい天気を与えて下さっています」と本日のお礼。201509190332皆で集合写真、前列左から工藤真弓さん、宮司(お父さん)とお母さん、後列左は宮司(旦那様)。良い時間を過ごさせて頂き有り難うございました。

上山八幡宮を後に車窓からお別れの挨拶、道路に入り遠くの八幡宮を見返ると未だ皆さんで手を振って下さってました・・・(来年もまた来ます)。

参加者の皆さんを夕焼けが近い歌津大橋跡にお連れしました。20-4220-43伊里前の嵩上げ工事は四か月程遅れているそうです。来年か再来年この地に子供達の遊び場ができて、その中に私たちがお繋ぎした不二聖心女子学院様から寄贈される「樅の木」が植樹される予定となっています。

やすらぎ荘で夕食・お風呂を済ませ、夜市が行われている伊里前商店街に繰り出します。実は夜市実行委員の方から来場と後片付けの依頼を受けていました。20-44今年に入り、細かいものも含めた色んな支援要請が入るようになりました・・・支援者・ボランティアさん達の訪問が少なくなっている現実を感じます。昨年迄楽しげな交流やイベントの情報が多く発信されていましたが、徐々に町内の方々が主体となったものが増え(これは良い事なのですが)、それを支える支援者が減り、どこかに無理や疲れが出てきているように感じますし、どちらに出向いても「また来年も宜しくお願いします」との依頼をうけます。

続く

追加写真20-2120-2220-2320-25皆様お疲れ様でした。