第17回フェローズウィルボランティアツアー その1

7月18日 東京駅鍛冶橋駐車場に集合した参加者をお連れし17回(通算45回目)のボランティアツアーが催行されました。バスは常磐道を北上、、福島を目指します。17-1広野インターで高速道路を降りて、沿岸部に進みます。増々広がる黒い袋の数に毎回ですが言葉を失います。富岡駅跡にて視察の為下車します。17-2ホーム跡の向こうには積みあがる除染土の山、、前に広がる海は見えません。富岡駅近辺では家屋の解体が始まっています。いつかこの家屋た電信柱も粉砕され黒い袋の中に詰められ写真と同じように中間貯蔵施設への移設待ちになるのでしょうか。。17-317-4相馬鹿島SAにて昼食、地元の為の道の駅のような存在17-5昼食を終え、一路石巻大川小学校跡へ進みます。毎回のツアーで献花と焼香を参加者の方々にお願いしています。17-617-25南三陸到着、今夜の宿泊先さんさん館にて夕食と早速の懇親会です。17-27翌朝 参加者Kさんの声掛けで 朝の体操の始まりです。17-28さんさん館にはもう四年近くお世話になっています、今ではプール脇の畑で「菊芋」を栽培し、協働で「南三陸あったらもん再生委員会」と銘打った、地元の美味しいものを提供する団体も作っています。17-29今日の活動場所、歌津寄木に到着早速作業開始です。17-30ワカメの塩蔵に使用する網の手入れ   写真左から参加者K・kさん、M・Sさん、Y・Kさん17-31ブイの片づけ、この後は屋号のペンキ塗り(毎年繰り返しの作業です)写真は参加者S・Mさんです。171317-12Y・Hさん(写真手前)足に包帯・・地域の協働作業中、太い針金が足に刺さってしまったとのこと、未だ林の中には瓦礫が残っているようです。・・・お大事に!! 写真中央は最年少参加者T・Hさん(ロープを繋ぐ作業中)17-33写真左はM・Kさん、一方平成の森仮設住宅の集会所ではK・Kさんの体操教室が始まっています。17-9いつも東京中央区でお年寄りの方々にボランティアで体操を教えていらっしゃるK・Kさん、集会所でも大活躍です。M・Kさんとご夫婦での参加です。17-16今回昼食は伊里前商店街で頂きました、テントの中暑かったですね。。17-34ホタテ出荷の準備で港へ向かうお二人17-3517-3617-37出荷のお手伝いのはずが、美味しいホタテのご相伴ですか・・(笑)

午後の作業を終了し参加者一行は歌津景勝地「田束山」へ向かいました。17-5017-39彼方に本吉・気仙沼を望みます。                                続く