第15回を迎えた当団体のボランティア・ツアー。

今回、バスを運転して下さるのは

当団体のツアーに過去2回参加して下さったYさんです。

被災地支援の為にわざわざ長野県から駆けつけて下さいました!!

(Yさん、本当に有難うございます!!)

第15回ツアー① 

 

 

 

 

 

 

 

Yさんは、これまで様々な被災地に赴き、

積極的にボランティア活動をなさっています。

現地での活動はもとより、

今回の様なボランティアバスの運転もされています。

 

今年は大寒波の年になりました。

東京から東北に向かうバスの行く手には降雪が待っていました。

福島県に入り、宮城県大崎市を抜けるまで窓の外は一面の雪です。

15回ツアー②

 

 

 

 

 

 

 

 

その雪も東北道を降りる頃には収まり、無事登米市内に到着しました。

 

仮設住宅内の集会場に入ると

何度か参加している参加者さん達に向けて

「この前も来っちゃね~」と、お母さん達から声が掛かります。

こういう言葉を聞くと、

少しは顔馴染みになってきたのかなと思えて嬉しくなります。

15回ツアー③

 

 

 

 

 

前回に引き続き今回もツアーに参加して下さったTさんが

お母さん達へ“雛飾り”をプレゼントしていました。

この“雛飾り”は、Tさんの職場である介護老人ホームの人達が

「被災地の皆さんの為に」と気持ちを込めて作ったものです。

第15回ツアー④

気持ちの大きさに比例するかの様に沢山作られた“雛飾り”に

「こんなに沢山の“雛飾り”を貰って頂けるかしら・・・」と

心配していたTさんですが・・・さすがは女子のお祭りです。

あっという間に全ての“雛飾り”がお母さん達に引き取られていきました(笑)

Tさん、介護老人ホームの皆様、“気持ち”を有難うございました。

私どもスタッフからも心より感謝申し上げます。

 

その後、夕食の支度の時間までお母さん達と“お茶っこ”を楽しみました。

お母さん達が帰宅した後は工藤真弓さんが今後のまちづくりについてお話して下さり、

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ご自身の震災体験を元にした紙芝居を披露して下さいました。

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子供達にも伝えていきたいという想いから

“震災”を紙芝居で分かりやすく表現しています。

 

【つなみのえほん】

つなみのえほん

 

続く。